
天井山は福島市飯野町と伊達市、川俣町との境に位置する。山頂は牧草地跡で、条件が良ければ吾妻連峰や安達太良山が一望できる絶好のビューポイントである。布引山を終えてから時間もあったので寄ってみた。何度か登っている天井山だが、訪れるのは2012年に放射能測定器を持って登った時以来である。天井山の読みかたは「てんじょうさん」と呼ぶ人と「てんじょうやま」と呼ぶ人がいる。国土地理院の点の記には点名「天上山(てんじょうさん)」とある。 (写真は途中で見た咲き始めのオオバギボウシ)
<山名> 天井山(てんじょうさん)532.0m三等三角点峰
<山行期間> 2021年6月11日 (金)
<GPSトラック> 往路=赤 復路=青
<山行期間> 2021年6月11日 (金)
<コースタイム>
天井山登山道入口・駐車場(13:22)→いぼ石(13:39)→尾根(13:46)→天井山(14:07,14:12)→電波塔(14:21)→登山道入口(15:06)
<メンバー>
和○(単独)
天井山登山口入口の駐車場

国道114号の連保バス停のところから「石高・天井山」の案内板に導かれて峠ノ作方面へ入る。立子山最終処分場へと向かうと、途中右側に「天井山登山道入口」標識が出てくる。車は5~6台は駐められるだろうか。身支度をして歩きだす。
作業道跡を奥へ進む

沢に沿って登山道が付いている

左はヒノキの造林地

沢床歩く

「いぼ石」の標識、以前は「ガマ石」と呼ばれていた

これが「いぼ石」

沢に沿って道は続いている。沢床を歩くところもあるので雨の時はスリップしないように注意しよう。しばらく登って行くと「いぼ石」の標識がある。だいぶ前は「ガマ石」と呼ばれていたが、いつからだろう「いぼ石」なったのは。ひと登りすると尾根に出る。鬱蒼とした広葉樹林の中を歩くので、あまり暑さは感じない。510m標高点ピークを含めアップダウンを繰り返しながら進むと山頂に達する。
尾根に上がり広葉樹林の中をアップダウンをしながら進む

510m付近にある石柱

ニガナが咲く

山頂部に飛び出す

山頂は牧草地跡で広々しているが草が伸び放題である。植林されてそう経っていない幼木があったので、いずれ景観も変わっていくのだろう。東側の樹林帯の境に三角点はある。
山頂標識

三等三角点(点名:天上山)

天井山の説明板

三角点の脇にあるヤマボウシ、花のように見えるのは総苞で実際の花は中心部の小さい部分ですって、10月になると実がなって食べられるとのこと

電波塔

山頂を後にして電波塔のある500mピークへと移動する。牧草地だったこともあり道幅はほどほどある。電波塔のあるところは、以前は第二電電のパラボラがあったところで、今ではパラボラは外され、東北移動無線センターMCA福島制御局とdocomoの基地局として使われているようだ。
ここからの展望が一番良い。今日は花曇りで遠目は利かないが遮るものが何も無い。ベンチもあるのでノンビリと時間を過ごすのも良い。

電波塔からは道幅が広くなり牧草地へと下って行く。やがてアスファルト舗装となり立子山最終処分場を経て登山口に戻る。長い舗装路歩きなので苦手な人は登山路を戻るか、電波塔にあらかじめ自転車をデポしておけば、帰りは下り一方の舗装路なので戻るのはあっと言うまである。
天井山登山口入口の駐車場

国道114号の連保バス停のところから「石高・天井山」の案内板に導かれて峠ノ作方面へ入る。立子山最終処分場へと向かうと、途中右側に「天井山登山道入口」標識が出てくる。車は5~6台は駐められるだろうか。身支度をして歩きだす。
作業道跡を奥へ進む

沢に沿って登山道が付いている

左はヒノキの造林地

沢床歩く

「いぼ石」の標識、以前は「ガマ石」と呼ばれていた

これが「いぼ石」

沢に沿って道は続いている。沢床を歩くところもあるので雨の時はスリップしないように注意しよう。しばらく登って行くと「いぼ石」の標識がある。だいぶ前は「ガマ石」と呼ばれていたが、いつからだろう「いぼ石」なったのは。ひと登りすると尾根に出る。鬱蒼とした広葉樹林の中を歩くので、あまり暑さは感じない。510m標高点ピークを含めアップダウンを繰り返しながら進むと山頂に達する。
尾根に上がり広葉樹林の中をアップダウンをしながら進む

510m付近にある石柱

ニガナが咲く

山頂部に飛び出す

山頂は牧草地跡で広々しているが草が伸び放題である。植林されてそう経っていない幼木があったので、いずれ景観も変わっていくのだろう。東側の樹林帯の境に三角点はある。
山頂標識

三等三角点(点名:天上山)

天井山の説明板

三角点の脇にあるヤマボウシ、花のように見えるのは総苞で実際の花は中心部の小さい部分ですって、10月になると実がなって食べられるとのこと

電波塔

山頂を後にして電波塔のある500mピークへと移動する。牧草地だったこともあり道幅はほどほどある。電波塔のあるところは、以前は第二電電のパラボラがあったところで、今ではパラボラは外され、東北移動無線センターMCA福島制御局とdocomoの基地局として使われているようだ。
ここからの展望が一番良い。今日は花曇りで遠目は利かないが遮るものが何も無い。ベンチもあるのでノンビリと時間を過ごすのも良い。

電波塔からは道幅が広くなり牧草地へと下って行く。やがてアスファルト舗装となり立子山最終処分場を経て登山口に戻る。長い舗装路歩きなので苦手な人は登山路を戻るか、電波塔にあらかじめ自転車をデポしておけば、帰りは下り一方の舗装路なので戻るのはあっと言うまである。
<概念図>

<GPSトラック> 往路=赤 復路=青

2021.06.11_天井山(地理院地図)
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