2021.07.11
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 普段は何気なく通り過ぎているが、歩いてみると町内のあちこちに史跡がある。今日は普段お世話になっている三河台学習センターが出発点だ。
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 三河台学習センターの駐車場に地区の文化財案内板がある。雨模様なので欲張らないですぐ近くの御用井堰に向かった。高湯街道のガソリンスタンド脇に案内板があるのですぐにわかる。説明文には「初代福島藩主として就封以来明治維新まで十二代続いた板倉藩主が『天戸川』および『須川』から堰上して下野寺を引水した。御用水路はここ原田で二分され、一部は福島城外堀並びに町方用水にされ、他の一部は福島町、曽根田、五十辺方面の開田用水となって流水。....(中略)....現在も流れている水路は郷土の貴重な文化財で『福島用水』という。」と記されている。それじゃ、家の裏を流れる用水路は「福島用水」なのか?
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 県道70号(福島吾妻裏磐梯線)通称高湯街道を福島駅西口に向かって進む。最近、TUTAYAが撤退した跡にリオンドールが出店した。歩いても買い物できる近くのスーパーは地元の人たちにとって利用しやすく、ますます便利になった感がする。
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 さらに進むと西児童公園。住所は野田町1丁目1番、1,537平方メートルの福島市が管理する小さな都市公園施設だ。トイレや四阿、ベンチや遊具もあり災害時の緊急避難場所にもなっている。うちの子供達が小さい頃は「たむら公園」と呼んでいた。なぜかと言うと道路を挟んで向かい側に田村パン屋さんがあったからだ。パン屋さんが無くなった今でも、うちでは「たむら公園」で通用する。
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 ここにも放射線量を計測するモニタリングポストが設置されている。値は0.106μSv/h、放射能測定器を購入して初めて計ったときは自宅で4μSv/h以上あったのだから、除染されたとはいえだいぶ低くなったものだ。
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 福島駅に近づくと本降りになってきた。駅西口は以前は貨物の積み卸しをする荒荷線だった。荒荷とは主に石炭、木材、砂利などのことをいい、フォークリフトでコンテナを積み込む現在の荷役と違って貨物線のホームは高床式で、荒荷線は地上から直接積み込む方法だ。
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 駅前から西町陸橋へと向かう。リッチモンドホテルの裏を抜け福島県観光物産館などが入る「コラッセふくしま」へ。以前は蒸気機関車を回転させるための転車台のある入換線だったような気がする。鉄道車両を作る協三工業への引き込み線があったのだが、何処までが駅構内で、どこまでが協三工業だったか、あまりにも変化が著しく記憶があいまいになってきた。ただ覚えているのはアイスキャンデーの売っている駄菓子屋があり、小川が流れていてアヒルが泳いでいたことぐらいだ。
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 雨は止みそうに無い。コラッセから西町陸橋(線路の上を跨ぐので正式には西町跨線橋という)へと向かう。ところで何で西町陸橋と言うんだろう。東口の栄町と陣場町、曽根田の境にある交差点は西町交差点と呼ぶが、福島市に西町という町名は無い。栄町側に西町バス停があるので歴史的な何かはあると思うのだが....。
 福島駅構内は新幹線南側(旧客貨車区エリア)が太田町になるが、それ以外は全て栄町1番1号だ。今まで何も考えないで西町陸橋と呼んできたが、以前に西町という町名があったのだろうか。歴史に詳しい人だったら知っているかもしれない。今日の歩数は6,500歩だった。