2021.09.15

　街を散歩するのに飽きて今日は仁田沼から男沼を最短で周回してみることにした。ミズバショウの時期は混み合う仁田沼駐車場も今は訪れる人もいない。2013年の女沼(めぬま)～仁田沼(にいだぬま)～男沼(おぬま)を歩いた記録はこちら。2時間半も歩けばゆっくり散策できる。今咲いているのはアキノキリンソウ

　仁田沼駐車場から仁田沼までは約900m、ゆっくり歩いても25分ぐらいだ。仁田沼は春の時期にはミズバショウやリュウキンカが花を付ける。また途中にはカタクリの群生地もある。

　アザミが咲いていた。仁田沼は20分ほどで１周できるので花の季節には周回してみるのも良い。今の時期は花は期待できないので男沼へと向かった。

　次の男沼までは約800m、緩やかに登って緩やかに下ると男沼の南端に出る。25分ほどの道のりだ。車を持たないころ、塩川を遡行するときは決まって土湯温泉まで最終バスで来て、男沼でツェルトを被って仮眠するのが常だった。朝早く遡行を開始すると昼過ぎには浄土平からバスに乗ることが出来た。初めて塩川を遡行したのは18歳の時だ。もう54年も前の話である。

　男沼の南端から塩川の渡渉点まで登山道が続く。途中に水場があるのも登山者には助かる。

　男沼が一望できる場所まで歩いてみた。３分ほどで行けるので寄ってみると良い。男沼は周回もできるが今日はリハビリなのでここで戻ることにした。

　今の時期はキノコの季節でもある。いろんな種類のキノコが出てるものの私はまるっきり知識が無いので写真にだけ収めて戻ることにした。

　歩いた距離は約2.7kmで、約7000歩。徐々にだが身体が歩くことに慣れてきたみたいだ。