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 いつもは庭坂峠から登っている太郎坊山だが、今日は中島の保安林管理道から表参道を登ってみることにした。太郎坊山(たらぼうやま)は川俣町と伊達市月舘町の境に位置し、川俣町のホームページに紹介されている山で、昔は別名羽山岳とも呼ばれていたようである。登山路は川俣町側の中島、擣野、庭坂峠、田代にあるが、里山でもあり最近になって山頂までの作業のためのブル道が出来たり、一方では使われない道は藪が被さったりして変化も著しい。

<山名> 太郎坊山(たらぼうやま)550.9m三等三角点峰
<山行期間> 2021年12月9日 (木)
<コースタイム>
中島・林道ゲート(10:15)→ササゲ石(10:32)→表参道入口(10:44)→羽山神社(11:01)→太郎坊山(11:15,11:17)→四差路・裏参道分岐(11:23)→擣野分岐(11:40)→表参道入口(11:45)→中島・林道ゲート(12:08)
<メンバー>
和○(単独)

保安林管理道のゲートから歩き始める
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右側に太郎坊山の標識があり車は2台ほど駐めることが出来る
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林道(保安林管理道)の途中にある「ササゲ石」
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振り返ってササゲ石を見てみると上部まで岩が続いている
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表参道入口にある羽山神社の標識
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 太郎坊山を訪れるのは昨年3月以来だ。川俣町から国道349号を月舘方面へ向かい、広瀬川に架かる中島橋を渡ったら右に折れて集落の中の舗装路を登って行く。車が入れるのは林道ゲートまで。ゲート脇に「太郎坊山」の標識があり2台ぐらいは駐めることが出来る。身支度をして歩き始める。最初は単調な林道歩きだが、15分ほど歩くと「サザゲ石」の案内標識が出てくる。川俣町のホームページによると大きな石が小さい石の上に載っていることから名付けられたようだ。
 次に擣野から道が合わさる。昨年来たときには藪が被さって歩けるような状態では無かったが今年はすっきりして車でも登ってこれそうだ。ゆっくり歩いてきたこともあってゲートから30分ほどで表参道入口に着いた。「羽山神社」の標識が目印で手摺りのある急な階段で取り付く。ひと登りすると赤い鳥居が出てきて尾根伝いに急な登山道を進むことになる。

登り始めてすぐにある赤い鳥居
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アカマツ主体の混交林の中を登って行く
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所々に赤テープが付いている。テープが巻かれている木はアベマキ?
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羽山神社の小さな祠(地震で屋根が落ちている)
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 結構な急勾配が羽山神社まで続く。林はアカマツ主体の混交林で、樹皮を見るとミズナラのような感じだが少し違う。川俣町のホームページにも紹介されているが、太郎坊山西斜面にアベマキが多く見られるとのこと。木肌に触れてみると確かにそんな感じもする。
 羽山神社は小さな石の祠で、今回訪れたら祠の屋根が地震で崩れ落ちていた。昨年は何でも無かったのに。このところ地震が頻繁に起きていて、その犠牲になったのだろう。動かそうとしてみたものの一人では無理で、そのままにして山頂へと向かった。

羽山神社の祠を過ぎると道は一旦緩やかになる
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途中にある標識
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太郎坊山の山頂部
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 羽山神社の祠を過ぎると道は一旦緩やかになり、尾根伝いに落葉した気持ちの良い道を進む。支尾根を合わせたところで道は右に折れ登って行くと山頂部に達する。

太郎坊山奥の宮(ここでも地震で祠の屋根が落ちてしまった)
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山頂は刈り払いがされているので展望は良いが天気がイマイチ
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山頂脇にある電電公社時代の太郎坊無線中継所跡
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 太郎坊山の山頂部は、そう広くはないものの刈り払いがされて見晴らしは良い。山頂には三等三角点と太郎坊山奥の宮、それに電電公社時代の太郎坊無線中継所跡がある。天気は悪くないのだが見通しが利かず気温も低いので写真だけ撮って山頂を後にした。

裏参道を下ることに
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四差路にある標識(左は田代、右が中島・擣野、真っ直ぐが庭坂峠への道)
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右に折れて裏参道を下る
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擣野への道を左に分ける
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表参道は右の手摺りのある急階段
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保安林管理道を歩いて車を置いてきたゲートまで戻った
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 下山路は裏参道を下ることにした。昨年と違って新しいブル道が山頂まで上がっていた。ブル道は月舘側に向かっているようだが確認していない。雨の後はぬかるむので歩きづらい。すぐに庭坂峠への道を分けるので尾根伝いに右に入る。こちらの道は歩きやすい。
 下り始めてすぐに四差路に出る。左が田沢、真っ直ぐが庭坂峠、右が中島・擣野へ向かう裏参道だ。裏参道と言っても作業車が入れるほどの保安林管理道で下るにつれて道幅も広くなってくる。昨年訪れたときには大雨で道が完全に無くなったり法面が崩落して酷かったが、今年は全て補修されて歩きやすくなっていた。特に擣野からの道は廃道と思われるほど藪が被さり酷かったが、三叉路は舗装され擣野へ続く道路もスッキリしてゲートも開いていた。里山の変化には驚くばかりだ。
 擣野分岐から林道(保安林管理道)をさらに下り表参道の入口を右に見て、ササゲ石を通り過ぎると40分としないで車を置いてきた林道ゲートへと戻ることが出来る。

<概念図>
2021.12.09_太郎坊山_fig001
<GPSトラック>  往路=赤 復路=青