
今日は捻挫で今シーズン初めての山スキーになる渡○君のリハビリを兼ねて安達太良山へ行ってみることに。上部のガスがなかなか取れなくて心配したが山頂に着く頃には青空が広がり絶好の登山日和になった。
<山行期間> 2022年3月8日(火)
<コースタイム>
奥岳(7:43)→烏川橋(8:03)→八の字(8:49,8:54)→勢至平分岐(9:22)→峰ノ辻(10:20)→矢筈森基部(10:36,11:00)→振子沢滑降→峰ノ辻(11:19)→本山(11:55,12:30)→大斜面下部(12:53)→五葉松平(13:18)→ゲレンデトップ(13:27)→奥岳(13:51)
<メンバー>
<コースタイム>
奥岳(7:43)→烏川橋(8:03)→八の字(8:49,8:54)→勢至平分岐(9:22)→峰ノ辻(10:20)→矢筈森基部(10:36,11:00)→振子沢滑降→峰ノ辻(11:19)→本山(11:55,12:30)→大斜面下部(12:53)→五葉松平(13:18)→ゲレンデトップ(13:27)→奥岳(13:51)
<メンバー>
L和○、都○、渡よ、河○
スキー場のパトロール詰め所の脇にある登山者カード入れに入山届けを提出して歩きだす。あだたらスキー場は今年から9時営業開始、また平日は運転しないリフトもあるなど山に入るには利用しづらくなった。また奥岳からはスノーシューで訪れる人が多く山スキーは肩身が狭い。今日は平日なのでノンビリと歩けることを期待する。
奥岳から山頂部を望むがガスが取れてくれない

あだたら高原スキー場は営業開始前で人はいない

ゲレンデから馬車道へと入る

烏川橋から本格的な登りになる

馬車道から登山道へ入る

スノーシューの踏跡でまるで舗装道路のようだ

ゲレンデから馬車道に入り烏川橋を目指す。スノーシューのトレースがしっかり付いている。ひと汗かくころに烏川橋に着く。ジャケットを脱いで体温調整。いよいよ登山道の登りだ。今年は雪が多くスノーシューのトレースでまるで舗装道路のようだ。起伏が少ないので楽に登れる。湯樋を横切ったらトレースを外して八の字を目指す。出発してちょうど1時間で八の字到着。これより先は風が出てくるのでウインドブレーカーを着込んで峰ノ辻へ直接向かうため勢至平分岐へと向かう。
勢至平までくる風も出てくる

勢至平分岐から峰ノ辻を目指す

今年は雪も多く灌木もあまり気にならない

1394m標高点のところにある導標もだいぶ朽ち果てた

篭山が見える

振子沢のガスが取れて矢筈森も顔を出した

峰ノ辻までもう少し

峰ノ辻から見る安達太良の本山(乳首山)

篭山へ向かう勢至平の分岐から左に折れる。雪が多いので灌木もあまり気にならない。天気は回復に向かっているが山頂部のガスがなかなか取れてくれない。それでも篭山のピークは辛うじて見ることが出来た。1394m標高点のところにある導標も古くなってだいぶ朽ち果ててきた。篭山を左に見ながら峰ノ辻を目指す。ようやく振子沢のガスが取れて矢筈森が顔を出した。これから滑る斜面も良く見える。
峰ノ辻からは烏川右俣を挟んで安達太良山の本山(乳首山)が見える。旨くガスが切れてくれた。峰ノ辻から牛の背へと向かい途中から烏川右俣左岸の尾根に方向を変え矢筈森の岩峰基部に上がる。ここが振子沢のドロップ地点になる。ピットを掘って弱層テスト(コンプレッションテスト)をすると結果はTH24(RP)down15LCS、今日は何処を滑っても良さそうだ。
矢筈森岩峰基部で弱層テスト

結果はCTH24(RP)down15LCS、今日は何処を滑っても良さそうだ

シールを剥がし滑降準備にかかる

矢筈森岩峰基部から滑り出す

振子沢を気持ちよく滑り降りる

シールを剥がし滑降準備。トップを切ってドロップさせてもらう。パウダーとはいかないが滑るに支障は無く快適に高度を下げる。青空が広がり最高のロケーションだ。夏道まで滑りシールを着け直して本山を目指す。
烏川右俣源頭から本山へ登り返す

本山基部から山頂を見る

安達太良山の山名板

峰ノ辻まで登り返し烏川右俣の源頭に下りたら本山の基部へと登る。スノーシューとアイゼンに踏み固められ風に晒されたバーンはシールが効かない。ここで持ってきたスキーアイゼンの出番だ。山頂直下までスキーを履いたまま登り、最後はスキーをデポして山頂へ。
和尚山を望む

船明神山と障子ヶ岩方面

鉄山は見えるが箕輪山はガスの中

山頂部のガスは取れ360度の大展望である。多少風もあるので集合写真を撮ってすぐに山頂を後にする。岩峰基部の岩陰で風を避け昼食休憩とした。いよいよシールを剥がし滑降開始だ。山頂部から急斜面を滑り岩とエビの尻尾を避けて尾根の北側斜面を下る。カリカリのバーンなので石を踏まないように注意しながら下り大斜面の上部に回り込む。
山頂直下から滑り出す

烏川左俣源頭の大斜面を滑降する

今日の雪の付き具合だと問題なく五葉松平まで行けそうだ

烏川左俣源頭は快適なオープンバーン

沢床も良く滑ってくれる

オープンバーンの大斜面最上部から烏川左俣源頭へ滑り込む。最初はシュカブラが多少気になったものの登山道をやり過ごすと雪質は良くなり快適に滑ってくれた。沢床まで一気に250m高度を落とす。緩やかになったらノンビリと高度を下げ、途中から右岸に逃げて五葉松平へ向かう。今日の雪だったら右俣の大滝手前まで高度を下げてから五葉松平へ載っても大丈夫のようだ。だいぶ昔だがこのエリアに捜索活動で入ったとき藪が酷くて閉口したことがある。雪の少ないときは判断を誤らないように充分注意したい。
登り返しを嫌って標高1350mから右岸に逃げて五葉松平へと移動する

五葉松平から見る烏川右俣の大滝、滑りたくなるようなオープンバーンが広がっている

五葉松平からオープンバーンを滑って沢沿いにヘラクレスゲレンデへと向かう

今年は雪が多くスムーズにシリウスゲレンデに移動する

ゴールドラインリフトは今日も運転してなかった

奥岳へと戻り無事山行を終える

五葉松平まで来たら登山道を横切りオープンバーンを滑りヘラクレスゲレンデへと向かう。このところ雪が少なく避けていたルートだが今年は問題なく下りられそうだ。途中の灌木帯も難なく滑り、途中から左にルートを取ってシリウスゲレンデ(旧烏川ゲレンデ)トップに出た。今日もゴールドラインリフトはお休み。ゲレンデトップでひと休みして、だれもいないゲレンデを滑り奥岳へと戻った。
スキー場のパトロール詰め所の脇にある登山者カード入れに入山届けを提出して歩きだす。あだたらスキー場は今年から9時営業開始、また平日は運転しないリフトもあるなど山に入るには利用しづらくなった。また奥岳からはスノーシューで訪れる人が多く山スキーは肩身が狭い。今日は平日なのでノンビリと歩けることを期待する。
奥岳から山頂部を望むがガスが取れてくれない

あだたら高原スキー場は営業開始前で人はいない

ゲレンデから馬車道へと入る

烏川橋から本格的な登りになる

馬車道から登山道へ入る

スノーシューの踏跡でまるで舗装道路のようだ

ゲレンデから馬車道に入り烏川橋を目指す。スノーシューのトレースがしっかり付いている。ひと汗かくころに烏川橋に着く。ジャケットを脱いで体温調整。いよいよ登山道の登りだ。今年は雪が多くスノーシューのトレースでまるで舗装道路のようだ。起伏が少ないので楽に登れる。湯樋を横切ったらトレースを外して八の字を目指す。出発してちょうど1時間で八の字到着。これより先は風が出てくるのでウインドブレーカーを着込んで峰ノ辻へ直接向かうため勢至平分岐へと向かう。
勢至平までくる風も出てくる

勢至平分岐から峰ノ辻を目指す

今年は雪も多く灌木もあまり気にならない

1394m標高点のところにある導標もだいぶ朽ち果てた

篭山が見える

振子沢のガスが取れて矢筈森も顔を出した

峰ノ辻までもう少し

峰ノ辻から見る安達太良の本山(乳首山)

篭山へ向かう勢至平の分岐から左に折れる。雪が多いので灌木もあまり気にならない。天気は回復に向かっているが山頂部のガスがなかなか取れてくれない。それでも篭山のピークは辛うじて見ることが出来た。1394m標高点のところにある導標も古くなってだいぶ朽ち果ててきた。篭山を左に見ながら峰ノ辻を目指す。ようやく振子沢のガスが取れて矢筈森が顔を出した。これから滑る斜面も良く見える。
峰ノ辻からは烏川右俣を挟んで安達太良山の本山(乳首山)が見える。旨くガスが切れてくれた。峰ノ辻から牛の背へと向かい途中から烏川右俣左岸の尾根に方向を変え矢筈森の岩峰基部に上がる。ここが振子沢のドロップ地点になる。ピットを掘って弱層テスト(コンプレッションテスト)をすると結果はTH24(RP)down15LCS、今日は何処を滑っても良さそうだ。
矢筈森岩峰基部で弱層テスト

結果はCTH24(RP)down15LCS、今日は何処を滑っても良さそうだ

シールを剥がし滑降準備にかかる

矢筈森岩峰基部から滑り出す

振子沢を気持ちよく滑り降りる

シールを剥がし滑降準備。トップを切ってドロップさせてもらう。パウダーとはいかないが滑るに支障は無く快適に高度を下げる。青空が広がり最高のロケーションだ。夏道まで滑りシールを着け直して本山を目指す。
烏川右俣源頭から本山へ登り返す

本山基部から山頂を見る

安達太良山の山名板

峰ノ辻まで登り返し烏川右俣の源頭に下りたら本山の基部へと登る。スノーシューとアイゼンに踏み固められ風に晒されたバーンはシールが効かない。ここで持ってきたスキーアイゼンの出番だ。山頂直下までスキーを履いたまま登り、最後はスキーをデポして山頂へ。
和尚山を望む

船明神山と障子ヶ岩方面

鉄山は見えるが箕輪山はガスの中

山頂部のガスは取れ360度の大展望である。多少風もあるので集合写真を撮ってすぐに山頂を後にする。岩峰基部の岩陰で風を避け昼食休憩とした。いよいよシールを剥がし滑降開始だ。山頂部から急斜面を滑り岩とエビの尻尾を避けて尾根の北側斜面を下る。カリカリのバーンなので石を踏まないように注意しながら下り大斜面の上部に回り込む。
山頂直下から滑り出す

烏川左俣源頭の大斜面を滑降する

今日の雪の付き具合だと問題なく五葉松平まで行けそうだ

烏川左俣源頭は快適なオープンバーン

沢床も良く滑ってくれる

オープンバーンの大斜面最上部から烏川左俣源頭へ滑り込む。最初はシュカブラが多少気になったものの登山道をやり過ごすと雪質は良くなり快適に滑ってくれた。沢床まで一気に250m高度を落とす。緩やかになったらノンビリと高度を下げ、途中から右岸に逃げて五葉松平へ向かう。今日の雪だったら右俣の大滝手前まで高度を下げてから五葉松平へ載っても大丈夫のようだ。だいぶ昔だがこのエリアに捜索活動で入ったとき藪が酷くて閉口したことがある。雪の少ないときは判断を誤らないように充分注意したい。
登り返しを嫌って標高1350mから右岸に逃げて五葉松平へと移動する

五葉松平から見る烏川右俣の大滝、滑りたくなるようなオープンバーンが広がっている

五葉松平からオープンバーンを滑って沢沿いにヘラクレスゲレンデへと向かう

今年は雪が多くスムーズにシリウスゲレンデに移動する

ゴールドラインリフトは今日も運転してなかった

奥岳へと戻り無事山行を終える

五葉松平まで来たら登山道を横切りオープンバーンを滑りヘラクレスゲレンデへと向かう。このところ雪が少なく避けていたルートだが今年は問題なく下りられそうだ。途中の灌木帯も難なく滑り、途中から左にルートを取ってシリウスゲレンデ(旧烏川ゲレンデ)トップに出た。今日もゴールドラインリフトはお休み。ゲレンデトップでひと休みして、だれもいないゲレンデを滑り奥岳へと戻った。
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