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 徳ヶ森は伊達市霊山町掛田の北東にある小高い山で、山頂からは360度の展望が得られる。季節になるとサクラが咲き、百枚田にはミズバショウが咲く。道端にはアジサイ、スイセンが植えられ、リュウキンカやハナショウブも見ることが出来る。花の季節には少し早かったが行ってみることに。この山は私有地で地元の人たちからも親しまれ大切にされている。今日も山の手入れをされていてお話しを伺うことが出来た。

<山名> 徳ヶ森(とくがもり)293.6m四等三角点峰
<山行期間> 2022年3月16日 (水)
<コースタイム>
駐車場(9:38)+→百枚田散策・調査→南登山道入口(10:00)→徳ヶ森(10:13,10:27)→西登山道→南登山道入口(10:53)→駐車場(11:02)
<メンバー>
L和○、和よ

 徳ヶ森は伊達市霊山町掛田から県道45号丸森霊山線から見城工業団地へと向かう。途中にも「徳が森」の案内板があるので迷わずに辿り着いた。駐車場は舗装が途切れたところあり、一段上がった南登山道入口の所にも数台駐めることが出来る。まずは百枚田跡に寄ってみた。スギ林に囲まれているが棚田を一周できるように散策路がつくられ、アジサイが植えられている。花が咲く頃はさぞかしきれいなことだろう。

下の駐車場から歩き始める
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手作りの標識も整備されている
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不動明王立像
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百枚田に寄ってみた
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戻って登山道へ
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季節になればもっと華やかになりそう
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林道脇にはアジサイが、周りにはサクラが植えられている
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徳が森登山道案内板
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 棚田をひと回りしてから南登山道入口へ。ちょうど地元の方が散策路の整備をされていたところだったので挨拶をし、少しお話しをしてから登り始める。登山道は山頂へ向かって真っ直ぐに伸びている。急坂にはクサリもあり、焦らずゆっくりと山頂を目指す。登るのに15分とかからない。山頂には4つの小さな石の祠と四等三角点があり「徳が森山頂」の看板も設置されている。山頂からの眺めは素晴らしく、吾妻、安達太良はもちろん栗子、蔵王も見える。反対側には霊山、雨乞山、女神山など阿武隈山系の山々が峰を連ねる。広瀬川をはさんで麓の代皇山、鹿頭山、大館山も。ベンチに腰掛けノンビリとした時間を過ごした。

南登山道入口
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道は山頂まで真っ直ぐについている
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ここまで上がってくると山頂はすぐである
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「徳が森」の山名板
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四等三角点、点名:徳ヶ森
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山頂部の祠
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こちらにも
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祠は全部で4つ
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吾妻山が良く見える
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東側に霊山
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麓に見えるのは掛田の町並みと懸田城址である古城山
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 さて下山にかかろう。西登山道を下ることにするが、南登山道と違ってヤブが被さり始まった。徳ヶ森は2016年に発生した山火事により様変わりしてしまった。翌年を最後に山開きは行われなくなり、草花や花木を楽しむための環境整備に主眼がおかれるようになった。
 西登山道を下り始めると焼けただれた木々が痛々しい。お聞きしたら西登山道の整備はあきらめ、今年1年かけて百枚田から山頂へ向かう東登山道を整備したいとのことだった。

四阿の周りもヤブっぽくなってきた
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2016年の山火事で西登山道は一変した
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南登山道に戻って「徳が森夕陽が丘見晴らし台」から阿武隈山系の山々を望む
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塩ビ管を覗くと山座同定ができる
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南登山道入口にあるお地蔵様
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 西登山道を下り山腹をトラバースするようについている林道(作業道)に出る。後はノンビリと南登山道入口に戻るだけである。途中にはアジサイが植栽されている。「徳が森夕陽が丘見晴らし台」には塩ビ管が並んでいて覗くと回りの山々の山座同定ができるようになっている。サクラが咲くころには山も緑が目立つようになるだろうから機会を見つけて再び訪れてみたい。

<GPSトラック>  往路=赤 復路=青