
今日は私が所属している山岳会(福島登高会)の総会日、早めに戻りたいので近くの箕輪山へ出かけることにした。前日に降雪があり20cmほどの新雪がクラストした雪の上に載っている。降った雪は針状の「雲粒なし降雪結晶」で、上載積雪があれば弱層となって雪崩れる危険もある。案の定、急斜面に入ると滑降中に乾雪表層雪崩が発生した。堆積する量によっては埋没の危険もあるので地形と降雪量から集積の規模を計算し、滑るかどうかの判断をする必要がある。
<山行期間> 2022年3月23日(水)
<コースタイム>
東鴉川トンネル・旧国道駐車スペース(8:47)→道路横断・取り付き(9:05)→1292m標高点(10:27)→東尾根(11:18)→箕輪山(12:32,13:00)→東尾根下降点(13:15)→1292m標高点(13:22)→道路(13:33)→駐車地点(13:50)
<メンバー>
<コースタイム>
東鴉川トンネル・旧国道駐車スペース(8:47)→道路横断・取り付き(9:05)→1292m標高点(10:27)→東尾根(11:18)→箕輪山(12:32,13:00)→東尾根下降点(13:15)→1292m標高点(13:22)→道路(13:33)→駐車地点(13:50)
<メンバー>
L和○、都○、中○田
前日の降雪がいやらしかったので1292m標高点尾根を使って箕輪山に登る計画を立てた。都○さんと中○田さんがご一緒されることになりメンバーは3名、東鴉川トンネルから旧国道に入ってすぐの駐車スペース(無雪期の駐車場)に車を駐めて歩き始める。降った雪は結晶同士の結合力が殆ど無くシールもスリップするありさまだ。
旧国道(県道30号本宮土湯温泉線)の駐車スペースに車を駐めて歩きだす

道路を横切って取り付く

カラマツの造林地を進む

1292m標高点尾根に取り付く

1292m標高点まで上がると傾斜は緩やかになる

箕輪山の東尾根へ上がる急斜面

ここを登り切ると平坦な尾根に出る

尾根まで登って振り返ると裾野が見渡せる

幅狭い木々の間をすり抜けて一旦道路まで上がり、横断して沢状地形のところから取り付く。カラマツの造林地を進むが、緩斜面のうちは良かったが1292m標高点尾根の末端に取り付くとスキーアイゼンを付けていてもスリップする。バランスを崩して転倒すると1~2mほど落とされる始末。バーンを叩きながら登ったこともあって1292m標高点まで1時間40分もかかってしまった。雪庇が発達する尾根は前日の降雪でウネリも無く登りやすい。東尾根への最後の登りも急斜面である。アイスバーンで無いだけ良しとしよう。
沢状地形を進む

箕輪山東斜面のオープンバーン

箕輪山から見る磐梯山

高曇り(巻層雲)だが飯豊連峰も見える

日暈がかかる

登り切ると箕輪山から派生する東尾根に出る。尾根は箕輪山の東斜面までは緩やかに続く。沢状地形に沿って登って行くと山頂までのオープンバーンが姿を現す。高曇りだが風は無い。箕輪山の三角点には12時26分に到着、風も無いので山頂まで行って昼食を取ることにした。
山頂は驚くほど無風

前日の降雪でエビの尻尾も隠れてしまい山頂から滑ることが出来た

山頂部は驚くほどに風が無い。磐梯山や飯豊連峰など360度の展望が得られた。ノンビリとした時間を過ごしてから下ることにする。山頂部のエビの尻尾は昨日の雪で覆われ最初からシールを剥がして滑ることが出来た。東斜面はやや重で抵抗があるものの滑るに支障は無くオープンバーンへと滑り込む。
東斜面に滑り込む

オープンバーンで200mほど高度を下げる

雪はやや重だが気分良く滑ることが出来た

東尾根から北斜面のオープンバーンに滑り込む

雪庇末端まで1292m標高点尾根を滑った

気持ち良くオープンバーンを滑ると針葉樹の林間になる。雪質も良くなり沢状地形に沿って東尾根のドロップ地点まで下ると北斜面の急なオープンバーンに入る。ターンするたびに昨日降った雪が流れる。乾雪表層雪崩だ。下の雪は安定しているので問題ないが、ほどほどにして左の林の中にルートを変える。
普段だと1350m地点から凹地に滑り込むのだが、雪がいやらしいのと1292m標高点尾根の方が昨日の雪でシュカブラが隠れて滑りやすい状態だったので雪庇末端まで尾根上を滑ることにした。
雪庇末端から右の林間に入る

東鴉川トンネルの道路に直接下りた

尾根の雪庇末端から右の林間に入り沢状地形に沿って道路まで戻ると、道路はすでに雪が消えアスファルトが顔を出していた。スキーを脱いで横断し東鴉川トンネルの国道に直接滑り降りることにした。若い人たちと違ってカメなので登りは4時間近くかかったが、下りはあっと言う間の50分だった。
前日の降雪がいやらしかったので1292m標高点尾根を使って箕輪山に登る計画を立てた。都○さんと中○田さんがご一緒されることになりメンバーは3名、東鴉川トンネルから旧国道に入ってすぐの駐車スペース(無雪期の駐車場)に車を駐めて歩き始める。降った雪は結晶同士の結合力が殆ど無くシールもスリップするありさまだ。
旧国道(県道30号本宮土湯温泉線)の駐車スペースに車を駐めて歩きだす

道路を横切って取り付く

カラマツの造林地を進む

1292m標高点尾根に取り付く

1292m標高点まで上がると傾斜は緩やかになる

箕輪山の東尾根へ上がる急斜面

ここを登り切ると平坦な尾根に出る

尾根まで登って振り返ると裾野が見渡せる

幅狭い木々の間をすり抜けて一旦道路まで上がり、横断して沢状地形のところから取り付く。カラマツの造林地を進むが、緩斜面のうちは良かったが1292m標高点尾根の末端に取り付くとスキーアイゼンを付けていてもスリップする。バランスを崩して転倒すると1~2mほど落とされる始末。バーンを叩きながら登ったこともあって1292m標高点まで1時間40分もかかってしまった。雪庇が発達する尾根は前日の降雪でウネリも無く登りやすい。東尾根への最後の登りも急斜面である。アイスバーンで無いだけ良しとしよう。
沢状地形を進む

箕輪山東斜面のオープンバーン

箕輪山から見る磐梯山

高曇り(巻層雲)だが飯豊連峰も見える

日暈がかかる

登り切ると箕輪山から派生する東尾根に出る。尾根は箕輪山の東斜面までは緩やかに続く。沢状地形に沿って登って行くと山頂までのオープンバーンが姿を現す。高曇りだが風は無い。箕輪山の三角点には12時26分に到着、風も無いので山頂まで行って昼食を取ることにした。
山頂は驚くほど無風

前日の降雪でエビの尻尾も隠れてしまい山頂から滑ることが出来た

山頂部は驚くほどに風が無い。磐梯山や飯豊連峰など360度の展望が得られた。ノンビリとした時間を過ごしてから下ることにする。山頂部のエビの尻尾は昨日の雪で覆われ最初からシールを剥がして滑ることが出来た。東斜面はやや重で抵抗があるものの滑るに支障は無くオープンバーンへと滑り込む。
東斜面に滑り込む

オープンバーンで200mほど高度を下げる

雪はやや重だが気分良く滑ることが出来た

東尾根から北斜面のオープンバーンに滑り込む

雪庇末端まで1292m標高点尾根を滑った

気持ち良くオープンバーンを滑ると針葉樹の林間になる。雪質も良くなり沢状地形に沿って東尾根のドロップ地点まで下ると北斜面の急なオープンバーンに入る。ターンするたびに昨日降った雪が流れる。乾雪表層雪崩だ。下の雪は安定しているので問題ないが、ほどほどにして左の林の中にルートを変える。
普段だと1350m地点から凹地に滑り込むのだが、雪がいやらしいのと1292m標高点尾根の方が昨日の雪でシュカブラが隠れて滑りやすい状態だったので雪庇末端まで尾根上を滑ることにした。
雪庇末端から右の林間に入る

東鴉川トンネルの道路に直接下りた

尾根の雪庇末端から右の林間に入り沢状地形に沿って道路まで戻ると、道路はすでに雪が消えアスファルトが顔を出していた。スキーを脱いで横断し東鴉川トンネルの国道に直接滑り降りることにした。若い人たちと違ってカメなので登りは4時間近くかかったが、下りはあっと言う間の50分だった。
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