
源太ヶ岳を登り終えてから樹海ラインを移動し、藤七温泉手前にある蓬莱境の駐車場へと向かった。ここが畚岳への取付点だ。昨日は強風のため中止した畚岳だが、今日は打って変わって天気も良く風も無い。畚岳へは取付点から雪が途切れること無く山頂まで続いているのが麓からも見える。期待しての出発だ。
<期日>2022年4月28日(木)
<山名> 畚岳
<メンバー> L和○、坂○、鈴よ
<コースタイム>
蓬莱境(12:52)→畚岳(13:56,14:09)→藤七沢支沢源頭・1420m地点(14:16,14:21)→1466m標高点(14:37,14:43)→蓬莱境(14:50)
取付点から見るオープンバーン、下りが楽しみだ

振り返ると車を置いてきた蓬莱境の駐車場も見える

尾根に乗ったら緩やかに1466m標高点ピークへと進む

畚岳のピークが見えてきた

1466m標高点を越えると畚岳の全容が見えてくる

山頂が近づくにつれて徐々に勾配が増してくる

最後はクラックで行く手を阻まれ今日はここまでとする

蓬莱境の駐車場に車を駐め道路を横切って歩き始める。どこからでも目立つ畚岳だが取付点からだけ隠れて見えない。藤七沢の源頭をトラバースして正面のオープンバーンに取り付く。雪はしっかり残っていて下りが楽しみだ。尾根に乗ると緩やかになり1466m標高点ピークを越す。いくらか下り加減に進むと畚岳の全容が正面に見えるようになる。山頂が近づくにつれて徐々に勾配が増し尾根の両側が急斜面になる。今日の雪はザラメてシールが良く利いてくれるので不安は無い。山頂直下で雪面にクラックが入りこれ以上進めなくなった。山頂は目の前だが無理はしないで、ここが今日の山頂とした。
シールを剥がして滑降開始

邪魔する木々も無くまるでスキー場のようだ

山頂直下のオープンバーン

藤七沢支沢源頭に滑り込む

シールを剥がして滑降を開始する。邪魔な木々は無くまるでスキー場のようだ。気持ちよくひと滑り、次に藤七沢支沢の源頭に滑り込んだ。ここも素晴らしいオープンバーンで何処を滑っても楽しめる。標高を1410mまで落としてからシールを付け直して1466m標高点へ向かって登り返す。振り返ると岩手山がここでも目に飛び込んでくる。最高の眺めだ。
シールを付け直して1466m標高点へと登り返す

振り返ると岩手山が

畚岳ともお別れだ

最後のオープンバーンを滑って取付点へ戻る

ケガも無く無事終了

スキー持って駐車場へ

畚岳を背にして1466m標高点へ登り返し最後の滑降に移る。尾根伝いに下り最後のオープンバーンに滑り込む。駐車場を眼下にひと滑りすると天候に恵まれた今日の山行も終わりである。
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