風はありそうだが、まずまずの天気。シモフリ新道からラクダ尾根を通って一切経山へ登ってみることにした。雷を嫌って山行を早く切り上げるため浄土平へ車をデポして不動沢登山口から歩くことに。
<山名> 一切経山(いっさいきょうさん)1949.1m一等三角点峰
<山行期間> 2022年6月29日 (水)
<コースタイム>
不動沢登山口(7:46)→賽河原(8:20)→不動沢渡渉点(9:00,9:07)→中天狗(9:33)→シモフリ新道・駱駝尾根分岐(9:40)→駱駝山(10:11,10:26)→一切経山(11:25,11:30)→酸ガ平(12:03,12:20)→浄土平駐車場(13:07)<メンバー>
L和○、都○
登山者カードを入れ不動沢登山口から歩き出す
オニアザミ
ウラジロヨウラク
タニウツギ
ハナニガナ
葉の形状からするとモミジイチゴ?
賽河原からシモフリ新道へ入る
登山者カードを投函してまずは賽河原(さいのかわら)を目指す。朝方の雨のためか登山道はいくらか湿っていた。登山道にはゴゼンタチバナ、オニアザミ、ドウダンツツジ、タニウツギ、モミジイチゴ?などが花を付けていた。30分ちょっとで賽河原に到着。ここからシモフリ新道へ入る。一度は廃道になったこの道も刈り払いをして整備してくれた人のおかげで再び歩くことが出来るようになった。
何度か砂礫地を通る
ゴゼンタチバナが群生する
アカモノ
ギンリョウソウ
不動沢を渡渉する
不動沢左俣にある小滝
シモフリ新道に入るとギンリョウソウ、マイズルソウ、イワカガミ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、アカモノと次から次に花が出てくる。特にゴゼンタチバナの群生が登山道の脇に途切れること無く続くので感激である。何度か砂礫地を通り不動沢への下りにかかる。不動沢の右俣を渡り、すぐに左俣を渡ってひと休みする。左俣には小滝がかかっている。
中天狗へ向かうとラクダ尾根が見えてくる(駱駝山から一切経山へと尾根が続く)
中天狗の脇を抜ける
尾根からは吾妻小富士が見える
次に不動沢から中天狗へ登りにかかる。30分としないで尾根に乗ると吾妻小富士が見える。左の1523m標高点が中天狗だ。脇を抜け駱駝山を目指す。尾根伝いに進むとシモフリ新道とラクダ尾根の分岐になる。新しく案内標識が付けられていた。片方には「カモシカ沢」もう一つには「○○○山・浄土平」とあった。浄土平へ続くシモフリ新道は、だいぶ昔に狐地獄で中毒死亡事故があり通行が禁止されていたが、最近刈り払いがされたことにより歩くことが出来るようになったのだろうか。機会があれば歩いてみたい。2020年の記録、2015年の記録、2011年の記録、2010年の記録
シモフリ新道と駱駝山の分岐
分岐に新しく案内表示が付けられた
駱駝山へ向けて登っていく
駱駝山から見る吾妻小富士と高山、スカイラインが眼下に見える
駱駝山の山頂
このルートは岩稜を通り巨岩、奇岩もある
岩稜から一旦コルへ下ると登山道にはマイヅルソウが咲く
一切経の山頂
山頂の一等三角点
眼下に五色沼
山頂のケルン
駱駝山には10時11分に着いた。リハビリを兼ねているのでノンビリペースだ。ここで2回目の休憩をとった。風は強いが最高の眺めだ。駱駝山の標高は1700m、一切経山までの標高差は後300m、約1時間の距離だ。1690mの岩稜から一旦コルへと下り1700mからトラバースして窪状地形を登る。登山道の脇にはゴゼンタチバナが群生している。先行されていたお二人に追いついたのでお話しをお聞きすると昨年はツマトリソウが群生していて感激したが今年はたいしたことないとのこと。また車はスカイラインの砂防ダムのところに置いてきたとのことで途中に足跡がなかったことも納得した。
駱駝山から一切経まではちょうど1時間、さすがに山頂まで来ると風は強く気を抜くと飛ばされそうだ。五色沼の写真を撮って、すぐ下山にかかる。
下山途中で見つけたミツバオウレン
酸ガ平避難小屋
飛ばされそうになりながら酸ガ平避難小屋へと下る。途中にミツバオウレンが咲いていた。小屋の脇を抜け鎌沼の酸ガ平分岐まで来てゆっくりと昼食休憩を取った。
登山者カードを入れ不動沢登山口から歩き出す
オニアザミ
ウラジロヨウラク
タニウツギ
ハナニガナ
葉の形状からするとモミジイチゴ?
賽河原からシモフリ新道へ入る
登山者カードを投函してまずは賽河原(さいのかわら)を目指す。朝方の雨のためか登山道はいくらか湿っていた。登山道にはゴゼンタチバナ、オニアザミ、ドウダンツツジ、タニウツギ、モミジイチゴ?などが花を付けていた。30分ちょっとで賽河原に到着。ここからシモフリ新道へ入る。一度は廃道になったこの道も刈り払いをして整備してくれた人のおかげで再び歩くことが出来るようになった。
何度か砂礫地を通る
ゴゼンタチバナが群生する
アカモノ
ギンリョウソウ
不動沢を渡渉する
不動沢左俣にある小滝
シモフリ新道に入るとギンリョウソウ、マイズルソウ、イワカガミ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、アカモノと次から次に花が出てくる。特にゴゼンタチバナの群生が登山道の脇に途切れること無く続くので感激である。何度か砂礫地を通り不動沢への下りにかかる。不動沢の右俣を渡り、すぐに左俣を渡ってひと休みする。左俣には小滝がかかっている。
中天狗へ向かうとラクダ尾根が見えてくる(駱駝山から一切経山へと尾根が続く)
中天狗の脇を抜ける
尾根からは吾妻小富士が見える
次に不動沢から中天狗へ登りにかかる。30分としないで尾根に乗ると吾妻小富士が見える。左の1523m標高点が中天狗だ。脇を抜け駱駝山を目指す。尾根伝いに進むとシモフリ新道とラクダ尾根の分岐になる。新しく案内標識が付けられていた。片方には「カモシカ沢」もう一つには「○○○山・浄土平」とあった。浄土平へ続くシモフリ新道は、だいぶ昔に狐地獄で中毒死亡事故があり通行が禁止されていたが、最近刈り払いがされたことにより歩くことが出来るようになったのだろうか。機会があれば歩いてみたい。2020年の記録、2015年の記録、2011年の記録、2010年の記録
シモフリ新道と駱駝山の分岐
分岐に新しく案内表示が付けられた
駱駝山へ向けて登っていく
駱駝山から見る吾妻小富士と高山、スカイラインが眼下に見える
駱駝山の山頂
このルートは岩稜を通り巨岩、奇岩もある
岩稜から一旦コルへ下ると登山道にはマイヅルソウが咲く
一切経の山頂
山頂の一等三角点
眼下に五色沼
山頂のケルン
駱駝山には10時11分に着いた。リハビリを兼ねているのでノンビリペースだ。ここで2回目の休憩をとった。風は強いが最高の眺めだ。駱駝山の標高は1700m、一切経山までの標高差は後300m、約1時間の距離だ。1690mの岩稜から一旦コルへと下り1700mからトラバースして窪状地形を登る。登山道の脇にはゴゼンタチバナが群生している。先行されていたお二人に追いついたのでお話しをお聞きすると昨年はツマトリソウが群生していて感激したが今年はたいしたことないとのこと。また車はスカイラインの砂防ダムのところに置いてきたとのことで途中に足跡がなかったことも納得した。
駱駝山から一切経まではちょうど1時間、さすがに山頂まで来ると風は強く気を抜くと飛ばされそうだ。五色沼の写真を撮って、すぐ下山にかかる。
下山途中で見つけたミツバオウレン
酸ガ平避難小屋
飛ばされそうになりながら酸ガ平避難小屋へと下る。途中にミツバオウレンが咲いていた。小屋の脇を抜け鎌沼の酸ガ平分岐まで来てゆっくりと昼食休憩を取った。
クロマメノキ
ハクサンシャクナゲ
イワカガミ
ツマトリソウ
ハクサンチドリ
ナナカマド
マルバシモツケ
車を置いてきた浄土平はもうすぐ
イソツツジ
賢い、移動手段として自転車と言う手もあるようだ
後は浄土平へ戻るだけなので酸ガ平分岐でノンビリと休んでから下山することに。登山道の脇にはクロマメノキ、ハクサンシャクナゲ、ツマトリソウ、マルバシモツケ、イワカガミ、ナナカマド、イソツツジが咲いていて今の時期は最後まで花がついて回り飽きることが無かった。
不動沢登山口に戻ると自転車が駐めてあった。そうかこの手があったんだと感心する。これだったら大根森経由で周回しなくても、単独でも登山口と下山口を別にすることもできるので賢い。カメなので楽するにはこの手を使ってみるのも悪くなさそうだ。
コメント