P7070041
 台風4号を気にしながらも何とかなりそうと甲斐駒ヶ岳に行ってみることにした。家内も行きたいと言うので余裕をもって計画したが、とうに70歳を過ぎ体力もイマイチなので果たして山頂までたどり着けるどうか不安がつのる。どちらにしてもカメなのでノンビリと登ることにしよう。

<山名> 甲斐駒ヶ岳(かいこまがだけ)2965.5m一等三角点峰
<山行期間> 2022年7月7日 (木)
<コースタイム>
7月6日(水)
仙流荘バス停(14:20)=北沢峠バス停(15:15~15:18)→長衞小屋・キャンプ場(15:30)
7月7日(木)
長衞小屋キャンプ場(4:30)→仙水小屋(5:15,5:32)→仙水峠(6:09,6:12)→駒津峰(7:55,8:03)→六方石(8:43,8:54)→甲斐駒ヶ岳(10:15,10:39)→摩利支天分岐(11:09)→六方石(11:34,11:48)→駒津峰(12:28)→双児山(13:22,13:28)→北沢峠(15:11)→長衞小屋キャンプ場(15:27)
<メンバー>
L和○、渡く、和よ

 福島を朝6時に出発して仙流荘バス停には13時30分過ぎに着いた。何とか最終バスに間に合って北沢峠には15時15分到着。やっぱり南アルプスは遠い。長衞小屋でキャンプ場の申し込みをしてからテント設営にかかる。今年のテン場使用料は一人1泊1,000円、予約の必要は無く平日なのでガラ空きである。

終点北沢峠で下車、仙流荘バス停から北沢峠までは45分ほど
P7070003
 翌朝、歩くペースは亀なのでキャンプ場を早めに出発した。長衞小屋の前を通り北沢を渡って沢沿いに進む。堰堤を越えたり丸太橋で対岸に渡ったりしながら登って行くと仙水小屋に着く。朝食がまだだったので休憩しながら食事を済ませる。仙水小屋の登山道脇には水場もあり利用できる。

長衞小屋、少し薄暗いがカメなので早めに出発する
P7070007
北沢を渡り沢に沿って登っていく
P7070008
仙水小屋
P7070015
オオシラビソなどの原生林の中を進む
P7070017
仙水峠に向かって岩塊(がんかい)斜面を進む
P7070021
仙水峠に到着、栗沢山からの道が合わさる
P7070022
 仙水小屋を過ぎ、オオシラビソやコメツガなどの原生林の中を歩いて行くと仙水峠に向かって岩塊(がんかい)斜面を進むようになる。歩きづらいが注意しながら進み登山道に入ると間もなく仙水峠に着く。ここから駒津峰まで急登が続くので休憩することに。

ゴゼンタチバナが咲いていた
P7070026
イワウメ
P7070040
駒津峰から見る甲斐駒ヶ岳の山頂(ガスが切れたのはこの時だけ)
P7070041
 仙水峠から駒津峰までは標高差は500mほど、急登が続くのでゆっくりゆっくり登って行く。振り返ると明日登る予定の仙丈ヶ岳が見える。途中ひと休みしてから駒津峰へと登って行くと甲斐駒の山頂が姿を現した。まだまだ先は長そうだ。

六方石まで来てまたひと休み
P7070049
直登コースへ
P7070051
登りも下りもカメペース
P7070054
ハクサンイチゲ
P7070057
ミヤマキンバイ
P7070061
コイワカガミ
P7070066
ツガザクラ
P7070067
何とか甲斐駒の山頂に辿り着いた
P7070069
雲がわき上がり展望は利かない
P7070076
山頂の祠、北岳方面は雲に遮られて見えなかった
P7070077
 駒津峰から山頂を目指すとハイマツ帯の登山道になり、やがてやせ尾根の岩稜を進むようになる。六方石まで来てまたひと休み。若い人たちに抜かれても一向に気にしないでマイペースだ。六方石の先で直登ルートとトラバースルートに分かれるので直登ルートを選んだ。登りに使うには危険な箇所も無いので何とかなりそうだ。ゆっくり登って山頂には10時15分に着いた。休み休みなので5時間45分かかったが、このメンバーで何事も無く山頂まで辿り着いただけ良しとしよう。天気は良いのだが雲が沸き周りの景色は見えない。残念ながら北岳も最後まで姿を現してくれなかった。

摩利支天の分岐標識
P7070081
トラバースルートを行くと六方石が見えてくる
P7070083
六方石でまたひと休み
P7070086
隙間にもゴゼンタチバナが咲く
P7070088
ハクサンシャクナゲ
P7070093
ようやく駒津峰まで戻った
P7070096
 山頂で30分ほど休んでからトラバースルートを下ることにした。摩利支天分岐への下りは砂礫で滑りやすいので注意しながらゆっくりと下って行く。ガスられるとルートがわかりづらいので標識を確認しながら下り、摩利支天分岐を過ぎ登山道がトラバースするようになると特に危険箇所は無くなる。ガスもとれ六方石が見えてきた。六方石でまたひと休みしてノンビリとコーヒーを飲みながらマッタリとした時間を過ごす。どれ駒津峰に戻ることにしよう。

これから向かう双子山
P7070098
双児山の標識
P7070100
長い単調な樹林帯の下り
P7070101
ようやく二合目まで来た
P7070104
北沢峠に到着
P7070107
こもれび山荘
P7070108
長衞小屋のキャンプ場に戻った
P7080113
 途中から雨が降り出した。雨具を着けたり脱いだり、休んだりと駒津峰からが長かった。一旦コルまで下り双児山へと登り返すが、30分ほどで着くはずの双児山へは1時間近くかかってしまった。いい加減へばり気味で遅々として進まない。北沢峠への樹林帯の下りも長かった。途中、若い人たちに抜かれながらも何とか北沢峠に到着。明日のバス時刻を再度確かめてからキャンプ場に戻った。

<GPSトラック>  往路=赤 復路=青
甲斐駒