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 東北の天候はまるで梅雨のようだ。それではと八ヶ岳まで足を伸ばしてみることにした。まだ歩いたことが無くて日帰りで周回できるルートとして唐沢鉱泉から天狗岳を選んでみた。このコースは日帰りで主稜線に立てることから人気も高く登山口には路肩駐車も含めて80台ぐらいは駐まっていただろうか。(登山口の駐車場は30台は駐車可、トイレもある)

<山名> 天狗岳(てんぐだけ)2646.0m二等三角点峰(点名:東岳)
<山行期間> 2022年7月17日 (日)
<コースタイム>
唐沢鉱泉登山口(8:17)→枯尾ノ峰分岐(9:14)→第一展望台(10:06,10:17)→第二展望台(10:47)→西天狗(11:36,12:00)→東天狗(12:27,12:35)→天狗の奥庭(13:44,13:49)→黒百合ヒュッテ(14:18)→唐沢鉱泉分岐(15:14,15:28)→唐沢鉱泉(16:38)
<メンバー>
L和○、坂○、鈴よ、渡く、高○×2

唐沢鉱泉登山口の駐車場(奥は唐沢鉱泉の宿泊者用なので駐車は出来ない)
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唐沢鉱泉(連休でもあり宿泊者で満杯)
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天狗岳への登山口
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枯尾ノ峰への登りが続く
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枯尾ノ峰分岐で尾根に乗る
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 駐車場は連休のため満杯状態だったが運良く登山口の近くに車を駐めることが出来た。西尾根登山口から「しゃくなげ橋」を渡り西天狗を目指す。枯尾ノ峰分岐までゆっくり歩いても約1時間、ここまでは順調に高度を上げ、尾根に乗ったら靄のかかる樹林帯を登って行く。第一展望台まで登ってきたがガスはまだ切れてくれない。

尾根伝いに第一展望台を目指す
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ハクサンシャクナゲ
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第一展望台まで上がってくるがガスがかかり展望は無い
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微かにガスが切れ河原木場沢を挟んで尾根が見える
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 第一展望台で休んでいると少しだがガスが切れてきた。晴れ間を期待したいところだ。尾根伝いに第二展望台へと向かう。登山道にはハクサンシャクナゲ、ゴゼンタチバナなどが花を付ける。

ゴゼンタチバナ
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第二展望台まで来るが残念ながら展望は無い
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西天狗への登りは岩が堆積している
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ミヤマダイコンソウ
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 第二展望台まで来たがガスがかかり何も見えない。天気さえ良ければ八ヶ岳の主稜線が見えるのだろうが残念。西天狗の登りにかかると岩が堆積した急な斜面に変わる。コースには白ペンキで登る方向に矢印が書かれている。登るのは良いとして下るのは大変そうだ。西天狗には11時46分に着いた。山頂部は広いのでここで昼食休憩を取ることにした。

西天狗の山頂
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西天狗にある二等三角点(点名:東岳)
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ガスが切れ東天狗のピークが見えてきた
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硫黄岳はガスの中
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東天狗
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西天狗から東天狗へと向かう
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 ゆっくりと食事をしていると稜線が見え始めた。赤岳、硫黄岳はまだガスの中だが東天狗のピークはすっかりガスが切れて姿を現した。

コマクサが咲いていた
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背が低いのでミヤマシオガマ?
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コケモモ?
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東天狗で雨に降られた
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 西天狗から一旦コルまで下り東天狗へ登り返す。登山道の脇にはコマクサが咲いていた。天候が回復するのかと思っていたら雨が降り出した。目まぐるしく変わる天気に、諦めて雨具を着けて歩くことにした。尾根伝いに中山峠方面へ向かい、次の分岐で天狗の奥庭を通って黒百合平へ向かう登山道へ入った。

すりばち池経由で黒百合平へ向かう
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天狗の奥庭でひと休み
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ニガナ
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すりばち池
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黒百合ヒュッテ
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 天狗の奥庭は岩が堆積した道で、膝への負担は大きく歩きづらい。途中でいい加減飽きてしまい天狗の奥庭の標識の所で雨具を脱ぎながら、またまた休憩。
 気を取り直して黒百合ヒュッテを目指すとすりばち池がガスの中から姿を現した。要所要所でガスが切れてくれるのでまずまずの天気と言っても良さそうだ。黒百合平への最後の下りを行くと小屋が見えてきた。

黒百合ヒュッテは現在工事中、小屋の前ではたくさんの人が休んでいた
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唐沢鉱泉へと向かう
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カラマツソウ
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沢沿いに下るが岩の上を歩くので膝はガクガク
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所によっては木道もある
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渋の湯と唐沢鉱泉との分岐
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 黒百合ヒュッテは現在工事中で、小屋の前では多くの人が休んでいた。ノンビリ歩いているので予定時間より遅めの通過だ。先を急ぐことにする。黒百合ヒュッテからの下山路は沢の中を下るようになるので岩の上を伝って歩かなければならない。天狗の奥庭で散々膝を酷使してきたので、時々出てくる足場用のエキスパンドメタルと木道がありがたく感じる。途中迂回路があったが歩いてないのでわからないが沢から少し外れるようなので、迂回路の方がいくらか歩きやすかったのだろうか。渋の湯と唐沢鉱泉との分岐まで来ると沢から離れて幾分歩きやすくなった。

沢から離れると歩きやすくなる
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唐沢に架かる橋を渡ると幅の広い道に出る
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唐沢鉱泉へと歩く
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これが唐沢鉱泉の源泉?
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登山口の注意書き
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 唐沢鉱泉分岐から少し下がったところで最後の休憩を取った。ここまで来ると歩き疲れてペースも大幅ダウン、しばらく下って行くと唐沢にかかる橋を渡り幅の広い作業道に出た。唐沢鉱泉の源泉の脇を通り駐車場に戻ったころには16時30分を過ぎていた。途中で雨に降られたものの天気はまずまずで、1日楽しむことが出来た。ゆっくり歩いても日帰りで周回できるのでおすすめのコースだ。

<GPSトラック>  往路=赤 復路=青
天狗岳