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 山スキーではたびたび訪れる会津駒だが、無雪期は9年ぶりになる。夏バテもまだ解消されないので何処まで登れるものやら。前日に福島を発ち登山口で仮眠を取った。

<山名> 会津駒ヶ岳(あいづこまがだけ)2132.6m一等三角点峰
     中門岳(ちゅうもんだけ)2060m標高点
<山行期間> 2022年8月29日(月)
<コースタイム>
滝沢登山口(5:34)→水場(7:12,7:16)→駒ノ小屋(8:50,8:58)→駒ヶ岳(9:19)→分岐・休憩(9:26,9:35)→中門岳(10:13~10:40)→駒ノ小屋(11:34,11:50)→水場(12:51,13:12)→滝沢登山口(14:34)
<メンバー> L和○、都○

 朝5時半を廻ったところで歩き出す。駐車場は平日だと言うのに早朝から一杯、県外ナンバーが殆どだ。車止めの脇を抜け舗装路を登って行くと階段の登山口になる。御池や田代山もそうだが尾瀬国立公園には特に登山者カード入れなどは無いので、あらかじめ県警に登山計画書を提出するかコンパスなどで登山届けを出しておくと良い。

登山口の駐車場は平日と言うのに早朝から一杯になる
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車止めの脇を抜けて登山口へと向かう
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道路の脇に咲くツリフネソウ
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階段の登山口
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久々に青空が広がる
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水場に到着
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 登山口の階段を登るとやや急な道が続く。主尾根に乗るまで40分ぐらいだろうか。以前は「山岳救難臨時ヘリポート」の看板があったのだが今は無くなっている。まずはヘリポート跡まで行ったら休憩と思っていたがいつの間にか行き過ぎてしまい標高1520mまで登って小休止をとった。ここから登山道は傾斜が緩くなって歩きやすくなる。ブナの木々の間から青空が見える。水場には7時12分到着、ここまで1時間38分、年齢とともに歩くペースは遅くなっているようだ。
 水場分岐には「山頂まで2.9km」の標柱が立っている。会津駒ヶ岳までのちょうど中間地点だ。水場は上ノ沢支沢の源頭で、登山道から2分ほど下ったところにある。この上には水場は無いので、足りないと思ったら補給すると良い。

エゾオマリンドウ
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ゴマナ
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展望ベンチから駒ヶ岳の山頂が良く見える
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草原の中を進むようになる
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駒ノ小屋が見えてきた(木道の整備中)
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駒ノ池から見る駒ヶ岳
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 ブナからオオシラビソに変わりダケカンバが出てくると1990m標高点が近くなる。標高点手前まで登ってくるとベンチのある休憩ポイントがあり、駒ヶ岳の山頂部が正面に見ることができる。やがて草原の中の木道を進むようになり、駒ノ小屋も見えるようになる。駒ノ池でひと休みしてから駒ヶ岳の山頂へと向うことに。

巻き道途中から駒ヶ岳山頂へと進む
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駒ヶ岳山頂の標柱
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山頂部から見る燧ヶ岳
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 駒ヶ岳の山頂到着は9時19分、山頂部から燧ヶ岳は見えるものの周りが木々に覆われているので中門岳方面へ少し下ってから休むことにした。分岐のベンチに腰をかけてゆっくりしたら時間も早いので中門岳を目指すことにする。

中門岳へと向かう
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ニッコウキズゲ
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気持ちの良い開けた稜線が中門岳まで続く
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キイチゴ
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イワイチョウ
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何処までも続く草原と池塘
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イワショウブ
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ワタスゲ(綿毛)
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ハクサンフウロ
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コバイケイソウ
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シラネニンジン
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ミヤマリンドウ(葉が茎から離れて平開しているのでミヤマリンドウのようだ)
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モミジカラマツ
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花を見ながら気持ちの良い尾根歩きが楽しめる
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キンコウカ
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中門岳の標柱が建つ2060m標高点手前の池(池塘)
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中門岳の北端まで木道は続いている
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中門岳から見る燧ヶ岳
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 中門岳までのルートは気持ちの良い草原歩きが楽しめ、夏でも高山植物が咲き競っている。今回見た花は、ニッコウキズゲ、キンコウカ、ミヤマリンドウ(葉が茎から離れて平開しているのでタテヤマリンドウで無くミヤマリンドウのようだ)、シラネニンジン、オニアザミ、モミジカラマツ、イワイチョウ、ワタスゲ、コバイケイソウ、イワショウブ、エゾオヤマリンドウ、ハクサンフウロなどが咲いていた。中門岳の到着タイムは池のある中門岳の山頂標識のところとしたが、一番高いところはこの先の2060m標高点だ。木道は中門岳北端まで続いていて北端にも休憩ベンチがあるのでそこで休んでも良い。池まで戻って休憩をとった。帰りは駒ヶ岳の山頂に寄らないで巻き道を通って駒ノ池まで戻って昼食休憩とした。直接日差しを浴びると暑いぐらいだ。

池まで戻ってノンビリと休憩
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オトギリソウ
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アキノキリンソウ
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オニアザミ
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駒ノ池まで戻って昼食をとった
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ニガナ
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ヨツバヒヨドリ、アサギマダラも飛んでいた
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帰路に水場に寄ってみた
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登山口の階段
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 下山は水場まで何とか順調に下ってきたものの、その後はマッタリペースで途中休憩を取りながらノンビリと下った。駐車場到着は14時34分、行動時間は休憩含めて9時間ちょうど。9年前間の2013年にはゆっくり歩いても6時間52分だったが、今回は2時間ほど多くかかっている。ここ数年の間に前十字靱帯の再建と骨切術による膝関節変形症の手術、癌の全摘出手術と抗がん剤治療と目まぐるしいぐらいの変化があった。自分の体力の衰えを正しく知ることは山を続けていくには必要なことだと思う。 

<GPSトラック>  往路=赤 復路=青
会津駒