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 真昼岳は横手盆地の東に連なる真昼山地の主峰でもある。40年ほど前になるが秋田まで乗務していたときに奥羽本線の車窓から真昼山地が良く見えていたのを記憶している。真昼岳を訪れるのは実に20年ぶりである。登山口としては峰越登山口の他に赤倉口、善知鳥(うとう)口があるのだが、今回は最短で山頂へ行ける峰越登山口から登ってみた。善知鳥口が刈り払いされていたのに対して、峰越口と赤倉口は刈り払いは高山植物の種が落ちてから行うとのことで下草が伸び放題で歩きづらかった。

<山名> 真昼岳(まひるだけ)1059m標高点(以前は1059.38m二等三角点峰・点名:眞昼岳)
<山行期間> 2022年9月10日(土)
<コースタイム>
峰越登山口(8:51)→休憩(9:52,10:02)→音動岳(10:12)→赤倉口分岐(10:38)→真昼岳(11:05,11:22)→赤倉口分岐(11:42)→音動岳(12:07,12:15)→休憩(12:57,13:08)→峰越登山口(13:44)
<メンバー> L和○、都○

 長い林道(峰越林道、岩手側は本内川併用林道)を注意しながら車を走らせるとようやく峰越登山口に到着する。10台程度は駐車できそうだ。登山届けをポストに入れ登り始める。今の時期、トリカブトやウメバチソウ、ハクサンフウロが花を付けていた。最初は996m標高点の北ノ股岳へ向かって登る。刈り払いされていないので草木が伸び歩きづらい。ロープのある急斜面を登りきると北ノ股岳の肩に乗った。

峰越登山口
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まずは北ノ股岳へと向かう
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ウメバチソウ
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振り返ると登山口の駐車場が見える
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昨日登った和賀岳がすっきり見えている
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正面に北ノ股岳が見えてきた
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トリカブト
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葉の形状からするとヨメナ?
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シラネニンジン
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北ノ股岳を越えると真昼岳へ続く稜線が見えるくる
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サラシナショウマ?
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ハクサンフウロ
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音動岳の標柱
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鳥海山が近くに見える
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 北ノ股岳を越えると尾根伝いにアップダウンを繰り返すようになる。北ノ股岳からの下りで戻ってくる子ども連れの方とスライドした。下草が子どもの目線以上に伸びていて進むのを諦めて戻ってきたようだ。歩き始めて1時間過ぎたところで小休止をとった。後10分も進めば音動岳の標識があるところまで進めたのだろうが暑さもあって休むことにした。音動岳は最高点の1006m標高点までの踏跡は無く、登山道は肩のところからトラバースするように真昼岳へと向かう。眼下には仙北平野(横手盆地)が見渡せる。

真昼岳のピークが見えてきた
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赤倉口から登ってくるヤセヅル尾根を合わせる
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赤倉口分岐の「下刈りのお願い」の表示(今は刈り払いが終わっているかな?)
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 10時38分、赤倉登山口からの道を合わせた。分岐には写真のように下刈は高山植物の種が落ちてから行うとのこと。分岐から真昼岳手前の1050mピークに向けて高度を上げ西側をトラバースするように越えると真昼岳の山頂は目の前である。

アキノキリンソウ
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エゾリンドウ
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山頂の小屋も見えてきた
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真昼岳山頂の三輪神社奥宮(兼避難小屋)
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山頂から見る鳥海山
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ノンビリと仙北平野(横手盆地)を見下ろしながら休憩できる
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 11時05分、真昼岳に着いた。天気も良く鳥海山も多少霞んでいるものの正面に見える。山頂は360度見渡せる絶好の展望台だ。善知鳥登山口から登ってくる人も多く、そちらの方は刈り払いされているようだった。山頂には三輪神社奥宮があり避難小屋にもなっている。軽めの昼食を取りしばし眺めを楽しんだ。さて戻ることにしよう。

帰りは和賀岳を見ながらの稜線歩き
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北ノ股岳からの下り
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オヤマリンドウ
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峰越登山口が見えてきた
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無事到着
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 帰りは昨日登った和賀岳を正面に見ながら尾根伝いにアップダウンを繰り返しながら戻ることになる。時間的には往路復路ともほぼ同じぐらいかかる。ヤブは相変わらずだが和賀岳を見ながらの尾根歩きは疲れも忘れさせてくれる。音動岳でひと休みして登山口に戻ったのは13時30分を過ぎていた。峰越登山口からのコースは最短だが変化が少なく面白みに欠ける。今度があるかはわからないが再び訪れるときには善知鳥登山口から登ってみたい。また大浅沢(おおあさざわ)新道もお勧めのようだ。

<GPSトラック>  往路=赤 復路=青
真昼岳