
<山名> 花塚山(はなづかやま)918.2m二等三角点峰
<山行期間> 2022年10月31日(月)
<コースタイム>
花塚の里・駐車場(9:40)→放鹿神社(9:52,9:56)→比曽堺(11:01,11:42)放射線量調査→花塚台(11:54,12:14)→花塚山(12:33,12:40)→駐車場(13:50)<メンバー>
L和○、中○
駐車場に車を置いて歩き出す

鳥居をくぐり放鹿神社へ

まずは時計回りに比曽堺を目指す

1号休憩所の四阿は老朽化のため使用禁止

まもなく比曽堺のコル

比曽堺

花塚台で日向ぼっこをしながら昼食休憩

富士山が見える富士見岩(花塚山は富士山が見える日本最北の山)

花塚山の山頂

山頂からの眺め

中腹が紅葉見頃だった


<GPSトラック> 往路=赤 復路=青
花塚山の放射線量調査については原発事故が起きた後の2011年11月26日、堀場製作所の測定器を買って測定したのが最初である。その後、原子力化学を専門とする中○教授から山間部での調査協力を依頼され、一般登山者が立ち入り出来るエリアのぎりぎりにある比曽堺での定点観測を行ってきた。
今年も10月31日(月)に調査を行い、好天にも恵まれて紅葉を楽しみながらノンビリと花塚山を歩いてきた。調査したデータを元に作成した「比曽堺の放射線量の12年」のグラフを見ると、当時、中○さんから教えて頂いた放射線量の減衰予想と見事に一致している。除染されていない場所なので本当に計算通りだ。法定許容線量1mSv/yになるには、あと110年かかる計算になる。土に染み込んでしまった放射性物質の除染は難しく、その前に除染することがいかに大切だったかがこのグラフから知ることが出来る。
一昨年の2020年までの10年間、未だ立ち入りが出来ない7座を除いた239座の山域の放射線量調査をしてきた。登山者が安心して山登りが出来るため何が出来るのかを考えてのことだったが場所によっては10μSv/hを計測できる線量計がオーバーフローで使えなかったこともあった。(その後は20μSv/hまで計測できるPA-1100を使用)
花塚山は今でも導標の整備や登山道の刈り払い、花塚の里のトイレ建屋の設置、あずまやの建替などが進められている。川俣町の取り組みには頭が下がる思いである。早く以前のように子供たちの遊ぶ声が聞こえる時がきてほしいものだ。
一昨年の2020年までの10年間、未だ立ち入りが出来ない7座を除いた239座の山域の放射線量調査をしてきた。登山者が安心して山登りが出来るため何が出来るのかを考えてのことだったが場所によっては10μSv/hを計測できる線量計がオーバーフローで使えなかったこともあった。(その後は20μSv/hまで計測できるPA-1100を使用)
花塚山は今でも導標の整備や登山道の刈り払い、花塚の里のトイレ建屋の設置、あずまやの建替などが進められている。川俣町の取り組みには頭が下がる思いである。早く以前のように子供たちの遊ぶ声が聞こえる時がきてほしいものだ。
駐車場に車を置いて歩き出す

鳥居をくぐり放鹿神社へ

まずは時計回りに比曽堺を目指す

1号休憩所の四阿は老朽化のため使用禁止

まもなく比曽堺のコル

比曽堺

花塚台で日向ぼっこをしながら昼食休憩

富士山が見える富士見岩(花塚山は富士山が見える日本最北の山)

花塚山の山頂

山頂からの眺め

中腹が紅葉見頃だった


<GPSトラック> 往路=赤 復路=青
コメント