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<山名> 一念峰(いちねんぼう・いちねんぽう) 470m標高点
<山行期間> 2022年11月12日(土)
<コースタイム>
登山口(12:25)→一念峰本堂跡地(12:35)→屏風岩(12:56)→一念峰・紙飛ばし岩(13:25,13:28)→登山口(14:12) 
<メンバー> 和○(単独)

 一念峰を訪れるのは3年ぶりである。使いすぎた膝がどうしようもなくなって2018年に山形の徳州会病院で全十字靱帯の再建術と骨切術で膝の手術をした。翌年、ようやくボルトが取れたので病院の帰りにリハビリを兼ねて一念峰を登ったが、その時は岩に膝を着けなくて一番奥にある「紙飛ばし岩」に登れず撤退した。今回は何とか登れるだろうと文殊山のついでに訪れてみた。
 亀岡文殊から県道米沢高畠線を米沢方面に車を走ら、長手バス停の交差点まで来ると一念峰の案内板がある。左に折れて上海上の集落へと向かう。途中から一念峰のピークが確認できる。登山口には3年前には無かった駐車場ができていた。それまでは路肩の車寄せに2台ほどの駐車スペースがあっただけで山形百名山に選定されてから訪れる人も多くなり地元で作ってくれたようだ。
 一念峰は米沢市と高畠町の境に位置し、説明板によると山寺立石寺を開山した円仁が1年に渡って篭もったとされる。山腹から山頂部へかけて様々な奇岩群があり、標高は低いものの変化に富んでいる。山の名前も、その1年から来ているようで国土地理院地図には「1年峰」と記載されている。 

県道米沢高畠線の長手バス停のところから入る(一念峰の案内板もここにある)
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麓から見る一念峰
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登山口
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左にあるのは羽黒大権現の鳥居
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石灯籠と幟立のある参道を進む
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集落の田畑の脇を抜ける
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参道にある石灯籠
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一念峰本堂跡地への石段がある
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地蔵岩
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紅葉が見頃
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雲岩
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機織岩
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尾根に上がったところにある屏風岩
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 登山口(一念峰本堂跡へと続く参道)の左には羽黒大権現の鳥居が見える。参道を進むと一念峰本堂跡地に着く。本格的に登りはここからで、地蔵岩を過ぎると右に折れ尾根に取り付く。屏風岩まで急坂が続く。すぐに雲岩、機織岩など奇岩、巨岩が出てくる。岩場の山だが危険な場所もなく高度を上げていく。道が緩やかになると屏風岩にである。 

かえる(ビッキ)岩
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幕岩
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正面の岩場の下に梯子岩のプレートがある
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太鼓岩
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護摩壇岩
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釣鐘岩と畳岩その右手に石仏がある(不動明王だろうか)
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縁結岩
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天狗の相撲取り岩
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眺めも良く絶好の休憩ポイント
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 次に出てくるのが梯子岩で、梯子とクサリを使って登る。太鼓岩を正面に見て左のクサリで上にあがれば縁結岩、護摩壇岩などが出て来る。コースから外れて左に下ると釣鐘岩と畳岩がありその右手には石仏もある。戻って笠置岩と続いて天狗の相撲取り岩に出る。ここまでは不用意にコースを外れなければ、特に危ないところもない。天狗の相撲取り岩は展望も良く広いので休むに良い。

奥には難関の紙飛ばし岩が見える
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岩の隙間を這いつくばって何とか通過した
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天狗岩
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クサリを使って紙飛ばし岩に上がる
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今回は紙飛ばし岩の写真が上手く撮れなかった(これは2019年5月に撮った写真)
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眺めは良いが下りを考えると長居はできない
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 矢印表示に従って進み梯子とクサリを使って地獄岩の手前まで来ると、岩が覆い被さり左側が切れ落ちている。ここを通過して北側からクサリで登れば紙飛ばし岩の上に立つことができるのだが、前回はここで撤退している。今回はビビりながらも挑戦。ザックを下ろしカメラとGPSをバックに入れて身軽になる。岩の下を這って進み何とかクリアー、滑り落ちれば大変なことになるので苦手な人はロープで確保してもらった方が良いだろう。
 最後はクサリを頼りに紙飛ばし岩に上がる。360度の大パノラマだが、戻るときも危険箇所を通らなければならないので、まだまだ気は抜けない。周りの景色を写真に収めて足早に山頂を後にする。

集落が見えてきた
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駐車場もでき、気兼ねなく駐車できるので訪れやすくなった
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 先ほどの岩が覆い被さる場所まで戻ると今度は思ったより楽に通過できた。梯子岩を下り幕岩まで来ると危険な場所も無くひと安心である。屏風岩から尾根伝いに急坂を一念峰本堂跡地まで下り、道がなだらかになると登山口はすぐである。

<GPSトラック>  往路=赤 復路=青
一念峰