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<期日> 2022年12月25日
<山名> 秋田焼山・栂森
<メンバー> L熊○、和○、鈴○、阪○、薄○、鶴○、加○
<コースタイム>
後生掛温泉(8:14)→後生掛温泉入口(8:21)→ベコ谷地(9:13,9:17)→1349.7m三角点峰(10:35)→栂森(10:43,10:47)→1349.7m三角点峰(10:53,11:04)→ベコ谷地(11:22)→後生掛温泉入口(11:57)

 今日は帰宅日なので半日で往復できる栂森コースを歩くことに。ベコ谷地を経由し栂森へのルートは、オープンバーンと樹林帯の滑りが楽しめるので、私の好きなルートのひとつだ。昨夜からメンバーが1人加わり7人パーティーになった。後生掛温泉をチェックアウトして歩き出す。後生掛温泉入口のところから澄川に下り夏道のある尾根に取り付く。樹林の中をしばらく進み、ベコ谷地への斜面をトラバースぎみに登って行くと広い雪原に出る。ここがベコ谷地だ。

後生掛温泉入口から入り澄川を渡る
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尾根に取り付いてベコ谷地を目指す
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雪は程々に深い
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樹林の中を進んで行く
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ベコ谷地に出た
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どこまでも平らなベコ谷地
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 ベコ谷地は下りも歩かなければならないが、コースの前後は雪が良ければ良く滑ってくれるので楽しい。細かい雪が降る生憎の天気だったが、この時ばかりは薄日が差してくれた。ベコ谷地の末端まで来てひと休みする。次に1349.7m三角点峰まで250mほどの登りだ。程よい傾斜で樹林帯の中を進む。

尾根に取り付いて樹林帯の中を登って行く
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樹林帯を抜ける
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細かい雪が降る中を1349.7m三角点峰へ向かって登る
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三角点峰を越えて栂森のピークへ
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山頂で集合写真
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 樹林帯を抜けるとオープンバーンになり栂森手前の三角点峰に着く。この先少し下って栂森への最後の登りになる。尾根に乗るとさすがに風も出てきた。雪雲の中なので視界も悪い。帰りは登り返しになるのでシールを付けたまま栂森を往復することにする。
 栂森は天気が良ければ360度の大パノラマを楽しめるのだが、今日は残念ながら何も見えない。長居は無用で集合写真を撮ってすぐに三角点峰に戻った。

シールを付けたまま三角点峰へ戻る
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三角点峰でシールを剥がす
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いよいよ滑降開始
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雪は軽くは無いが滑るに支障はない
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出だしのオープンバーンは気持ち良く滑ることが出来る
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樹林帯へと滑り込む
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登りのトレースに沿って下って行く
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 三角点峰まで戻ると風は幾らか弱くなった。シールを剥がし滑降準備だ。雪はパウダースノーとまでは行かないが滑るに支障はない。オープンバーンをひと滑りし樹林帯に入っていく。樹林の中の方が雪は軽い感じがした。気持ちよく滑ってベコ谷地に降り立つ。

ベコ谷地を推進滑降で進む
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楽しい滑りも終わり沢を渡って後生掛温泉入口へ登り返す
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後生掛温泉入口の案内看板
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 ベコ谷地は推進滑降になるが、ここさえ我慢すればまた樹林帯の下りになる。登ってきたトレースを辿るとスキーも良く滑ってくれる。澄川を渡ったらシールを貼り直し、後生掛温泉入口まで戻ると山行も終わりである。
 このルートは往復で3時間半ほどの半日コースで、急な斜面も無く初心者でも充分楽しめる。残雪の時期であればスキーはもっと滑ってくれるので時間は短縮できる。雪が締まってくれば国見台からの周回ルートも取れるので後生掛温泉をベースにして楽しむことが出来ると思う。

帰り足で鹿角の幸楽に寄ってみた
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お昼ご飯はホルモン鍋(モツ鍋)
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 遅めの昼食は鹿角で幸楽のホルモン鍋を食べた。食の旺盛な人はご飯大盛り、私は普通盛りでも充分お腹いっぱいになった。最後に、これから田沢湖スキー場へ行くと言うメンバーと道の駅で別れて帰路についた。

<GPSトラック> 往路=赤 復路=青  電子国土Web・傾斜量区分図(雪崩関連)
箕輪山