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<期日> 2023年1月12日
<山名> 裏磐梯・丸山
<メンバー> L和○、都○、鈴よ
<コースタイム>
裏磐梯スキー場(9:01)→ゲレンデトップ(9:43,9:50)→銅沼(10:06)→中ノ湯跡(11:31)→丸山(11:49,12:03)→中ノ湯跡(12:09)→休憩(12:21,12:39)→銅沼(13:02)→ゲレンデトップ(13:22)→裏磐梯スキー場駐車場(13:29)

 風も弱そうなので裏磐梯・丸山に行ってみることに。前回訪れたのは2020年なので3年ぶりになる。裏磐梯スキー場は年末年始を過ぎると金土日月の週4日の営業で、今日は休業日なのでリフトは使えない。スノーシュー・登山者のための駐車場は3台ぐらい止められるだけの除雪がしてあった。今日は気温が高いので雪は重い。無圧雪のゲレンデにはすでに先行者のトレースが付けられていた。

無圧雪のゲレンデを歩く
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翌日の営業に向けてリフトの点検整備が始まった
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ゲレンデ上部に先行者の姿が見える
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ゲレンデトップに上がって一休み
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銅沼まで来ると先行者のトレースはイエローフォールへと向かっている
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 無圧雪のゲレンデには先行者のトレースがあった。気温が高いので雪は重く登り初めてすぐにジャケットを脱いで体温調整する。ゲレンデ上部には先行者の姿が見える。磐梯山の山頂まで行くのだろうか。
 ゲレンデトップまで45分ほど。湿気があるのだろうか、もう一枚中間着も脱いで銅沼を目指す。銅沼まで来ると先行トレースは銅沼を渡ってイエローフォールへと向かってる。やはり丸山はマイナーな山なので登る人はほとんどいない。 

ここは野生動物のエリアだ
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雪原まで来ると丸山が正面に見える
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急坂を登って中ノ湯跡を目指す
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廃墟となった中ノ湯に着く
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 銅沼から夏道沿いに次の台地に上がるのだが、入口の窪は雪が少なく地形の起伏が気になるので窪を避けて右の尾根に乗ってみた。どちらを登っても良いが、もう少し雪があれば窪を使った方が効率は良さそうだ。
 雪原から急坂を登り中ノ湯跡を目指す。GPSにルートデータを落としておいたのでロス無く中ノ湯跡へ到着。悪天時には方向を間違わないように地図をチェックしたい。昼食には早いので丸山へと向かう。

樹林を縫うように丸山へと向かう
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右に雪庇を見て丸山の山頂へ
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丸山から見る磐梯山
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 樹林を縫うように尾根伝いに登って行き、山頂には11時49分に到着した。南東方向に磐梯山を見ることかが出来る。山頂部はいくら穏やかと言っても多少風もあり、風が無いところまで下ってから昼食休憩を取ることにした。

中ノ湯跡へと戻る
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中ノ湯直下のオープンバーン
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雪は多少重いものの快適に滑ることが出来た
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風を避け雪原まで下って昼食休憩
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 丸山からの下りは樹間が狭いこともあって滑りを楽しむことは出来ないが、雪は多少重いもののまずまず滑ってくれる。中ノ湯からのオープンバーンはそれなりに気持ちよく滑ることができた。下の雪原までひと滑りして昼食休憩とした。

裏磐梯スキー場のゲレンデトップまで戻ると眼下に桧原湖が見渡せる
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ゲレンデ上部は快適に滑るが、下部はストップ雪
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 20分ほど休んでから登り加減の登山道を戻り、今度はいつもの夏道の窪地形を下った。雪が少なく地形はそのままで滑りづらい。銅沼まで戻り、ゲレンデトップには13時22分に着いた。最初のバーンは気持ちよく滑ったものの下部の緩斜面になるとストップ雪でガッカリ。気温が低ければ最高なのだがと思いながら駐車場に戻った。駐車場に私たちの車以外はすでに無く、先行者の方々はイエローフォールの往復だったようだ。 

<GPSトラック> 往路=赤 復路=青  電子国土Web・傾斜量区分図(雪崩関連)
 丸山
<概念図>
2023.01.12_丸山_fig001