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<期日> 2023年1月22日
<山名> 安達太良山・迷沢調査
<メンバー> L和○、坂○、都○、鈴よ、半○、後○
<コースタイム>
岩弓橋(8:47)→仏沢(9:08~9:27)→迷沢(9:47)→標高1380m地点(11:50,12:05)→迷沢・昼食休憩(12:39,13:03)→仏沢(13:23)→岩弓橋(13:51)

 計画では箕輪スキー場から鉄山避難小屋へ向かう予定だったが、上部は雪雲に覆われホワイトアウトの様相だ。コースを岩弓橋(正確には岩弓橋手前の旧国道が合わさる丁字路)から迷沢コースに替えるべく山行管理担当に変更の了解を取り付け登り始める。最初は旧国道(県道70号福島吾妻裏磐梯線)から送電線下のオープンバーンを登り、仏沢の下降点へ移動する。前回構築して置いた仏沢の渡渉点は雪が減って危うくなりもう一度作り直すことにした。20分ほど時間を無駄にしたが週明けには大雪になりそうなので今度は大丈夫だろう。 

送電線下はオーブンバーンになっている
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仏沢を渡る
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 仏沢を渡り左岸を下って行く。手前で沢を渡渉した単独の方が上流へ向かって登って行った。仏沢と迷沢の間の尾根を登りのルートとして使っている人たちもいて、仏沢の橋が落ちてしまってから皆さんいろんなルートを開拓しているようだ。そのうち最適なルートがハッキリしてくるだろうから楽しみだ。

迷沢の氷柱
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迷沢を渡る
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いつものルートとは違った尾根を登ってみた
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どうなったらこんな形になるんだろう
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 迷沢を渡渉し地竹道が右にカーブするところから左の沢沿いに登ってみた。私としては初めて歩くが、思ったより楽に沢から尾根に乗ることが出来た。下りに滑ることを考えて出来るだけ開けている場所を繋ぎながら登って行く。結構開けている場所もあり下りが楽しみだ。大きな変わった形のブナもある。

気温は低く雪雲の中に入ると雪がちらつく
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硬いバーンの上に10センチ程度の雪が載っている
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視界も悪くなってきた
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 目論見では1303m標高点尾根に北側から登ろうと思っていたが、開けて登りやすいところを進んだら右に寄りすぎ1192m標高点のある尾根が見えるところに進んでしまった。間の沢は楽に越せるので何時ものルートに乗ることにした。標高を上げるとともに視界は悪くなってきた。やはり鉄山避難小屋からの下降は無理しないで正解のようだ。標高1350mのオープンバーンまで登り時間も早いのでもう少し上まで行こうかとも考えたが、気温も低くなりガスで視界も悪いので折り返すことにした。

標高1350mのオープンバーンから滑り出す
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いつもと違ったルートだが快適に滑ることが出来た
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雪は軽くて気分良く滑ることが出来た
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 シールを剥がし登ってきたルートを戻ることにする。雪は軽いし適当にオープンバーもあって滑っては楽しい。木々の間も適当に空いているのでルート取りを間違わなければ初心者でも楽に下ることが出来る。

迷沢渡渉点でシールを付ける
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仏沢を渡渉して道路へと上がる
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旧国道に上がったらシールを剥がして最後の滑り
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駐車地点に戻った
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 迷沢まで下りてシールを貼り直し昼食を取ることにした。ゆっくり休んでから仏沢の左岸を登り返す。単独の方の渡渉点を確認するとスキーを脱いで渡っているようだ。時間的にはその方が早いようなので、機会があればそのルートの道路からの取付点を確かめてみたい。道路に出たらシールを剥がし送電線下のオープンバーンをひと滑りすれば駐車地点の丁字路に着く。

<GPSトラック> 往路=赤 復路=青  電子国土Web・傾斜量区分図(雪崩関連)
 緑色は1月7日のルート
迷沢調査_01.22

2023.01.07の記録