
暖かさに誘われて、今年の新潟の低山歩きは弥彦山からのスタートすることにした。シュンラン、コブシ、カタクリ、ミスミソウ、イカリソウ、フデリンドウ、ニリンソウなどが咲き、お腹がいっぱいになるほど花を見ることが出来た。
<山行期間> 2021年4月6日(火)
<コースタイム>
八枚沢登山口(11:22)→昼食休憩(12:11,12:30)→妻戸山(12:53)→弥彦山(13:05,13:19)→能登見平(13:48)→雨乞山分岐(14:22→八枚沢登山口(14:42)
<メンバー>
L和○、坂○、佐○
八枚沢登山口の案内板

八枚沢登山口は階段で始まる

さっそく登山道脇にはシュンランがお目見え

10分ちょっとで「上山」四等三角点へ

まだ登ったことの無い八枚沢登山口から妻戸尾根を登り弥彦山を目指すことにした。駐車場は車でいっぱいだったが、すでに下山している人もいて運良く車を止めることが出来た。登山口から八枚沢に架かる滝が見える。一旦コンクリートの階段を下り沢を渡って対岸の階段を登ると左に雨乞尾根の道を分ける。目の前の急坂が妻戸尾根だ。登山道の脇にはシュンランがお出迎え。カタクリ、イカリソウなど次から次に花が出てくるので、そのたびに写真を撮るので一向に進まない。まさにカメペースだ。







妻戸尾根の途中から日本海が見える(普段は海を見たことが無いので感激)

弥彦山の山頂部が見えてきた

花が咲くこの時期は訪れる人も多く、旅行会社のグループの方もいる。ひと汗かく頃に昼食休憩。のんびりとした時間を過ごした。妻戸山を12時53分に通過すると、すぐに能登見平からの道を合わせる。すぐに日本テレコム無線中継所がありコンクリートのテーブルとベンチがあって休憩ポイントになっている。ここまで来ると山頂までは10分とかからない。
弥彦山の山頂には弥彦神社奥宮、御神廟がある

天候にも恵まれて眺望は良い

会越国境の峰々が連なる

弥彦山の御神廟の説明板

弥彦山の山頂には弥彦神社奥宮、御神廟があり休憩できるベンチもある。天候にも恵まれて眺望は大変良い。会越国境の峰々がまだ真っ白に雪が残っている。ノンビリと時間を過ごしてから下山することにした。帰路は雨乞尾根から八枚沢登山口へルートを取る。ここでもたくさんの花が迎えてくれた。



道路に出ると能登見平だ。ここは裏参道の西生寺への分岐になっている

雨乞尾根に入ると登山道の両側がカタクリの群生である

花は途切れること無く咲いている



雨乞山分岐から八枚沢登山口へと下る

雨乞山分岐から下り始めるとイカリソウの群落、次に急坂のカンツバキの林を下ると登山口は近い。


八枚沢を渡ると妻戸尾根との道を合わせる。登山口のコンクリートの階段はすぐである。ここにもエンレイソウやニリンソウが咲いていた。


<GPSトラック>

2021.04.06_弥彦山トラック
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