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 今回は湯ノ台から鳥海山に登ってみることにした。またまた都○さんがお付き合いしてくれると言うので前日のうちに福島を発った。コロナ対策で車はそれぞれで現地へ向かう。湯ノ台の鳥海高原ラインは、今の時期は除雪しないので雪解けが進んだところまでしか車は入れない。到着してみると2つ目のカーブのところで雪が出てきた。車中泊のつもりだが道路に勾配があるので鳥海荘の手前まで戻り携帯電話基地局の広場に車を止めさせてもらった。ここだと平で寝心地も良い。翌朝、朝食をすませてから通行止めの鳥海高原ラインに戻り準備をして歩き始める。我々は平均年齢71歳のカメ組メンバーである。時間は5時間以上かかるのは覚悟しよう。

<山行期間> 2021年4月23日(金) 
<コースタイム>
鳥海高原ライン駐車地点・標高670m(6:26)→スキー装着地点・標高795m(7:14,7:22)→マタフリ沢源頭・1498m標高点(9:56)→行者岳スキーデポ(12:08,12:54)山頂往復・昼食→滝ノ小屋(13:19,13:27)→道路・休憩(14:08,14:29)→駐車地点(15:07)
<メンバー>
L和○、都○

2つ目のカーブのところから歩き始める
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山頂部が見えてきた
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スキーを履いて樹林の中へ
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宮様コースを登る
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振り返ると麓の山々が見える
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いよいよ山頂部が大きく見えてきた
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マタフリ沢源頭から行者岳へと向かう
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 雪が出てきたところで車を止めて歩きだす。道路の脇にはほとんど雪が残っていないのでショートカットもできない。50分ほど歩いてようやく雪が繋がりスキーを履くことができた。雪がそんなに多いわけでも無いので登りやすいところを登って宮様コースに合わせる。宮様コースも灌木が伸びていてそう快適では無い。右の樹林帯を適当に歩き高度を上げ、荒木沢に寄って登っていくとると山頂部が大きく見えてくる。
 滝ノ小屋には寄らないでマタフリ沢源頭を目指した。雪が繋がっていれば伏拝岳への登りよりは行者岳へ向かった方が傾斜が一定なので登りやすい。1489m標高点まで来ると旨い具合に中沢へ向かえそうだ。順調に高度を上げて中沢から太右ヱ門沢の源頭に入り込む。雪面は所によってフィルムクラストしていてまずまずの条件だ。滑ることを楽しみにして登り続ける。しかし標高差1500mはカメ組にはハードで、稜線に辿り着くまで5時間40分ほどかかった。最後はよれよれである。

行者岳から見る新山と七高山
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ウサギ組の菊○さんが追いついてきた
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都○さんが早速滑降を開始する
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快適な斜面が何処までも続く
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マタフリ沢を横切って滝ノ小屋を目指す
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滝ノ小屋の前はすっかり雪が消えていた
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宮様コースを下る
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駐車地点に戻った
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 稜線にスキーをデポして目の前の行者岳に向かった。外輪山の行者岳からは新山、七高山が良く見える。多少風はあるものの真っ青の空と雪に覆われた山頂部のコントラストが何とも言えない。写真を撮ってからスキーデポ地点まで戻って昼食休憩にした。
 スキーを付けて滑降しようとするところにウサギ組の菊○さんと熊○さんが登ってきた。私たちよりも2時間以上後に登り始めたのにもう着いてしまったのだ。なんと4時間もかかっていない。やっぱりウサギだ。
 お先にと滑降を開始する。最初は硬かったバーンも緩み始め滑りやすい。快適に高度を下げる。太右ヱ門沢源頭から中沢源頭、マタフリ沢源頭へと登ってきたルートとほぼ同じく辿り滑り降りる。雪の状態も良く途切れること無く繋がっているので、あっと言う間にマタフリ沢へと滑り込む。滝ノ小屋まで滑って小休止にした。小屋の前の雪はすっかり消え、まるで春の装いである。
 ひと休みしてから滝ノ小屋から宮様コースを滑る。最初は快適に高度を下げるが、やかてコース内の灌木が気になってくる。もう少し雪が欲しいところだ。一旦道路に出てひと滑りすると雪は無くなってしまった。スキーをザックに付けて歩きだすが、フキノトウが目に入り天ぷらとフキ味噌が頭から離れずに山スキーはいつの間にかフキノトウ取りに変わってしまった。

<GPSトラック>
湯ノ台
2021.04.23_鳥海山・湯ノ台(地理院地図)