
川俣町市街地の北に位置する布引山は、別名鳴神堂とも呼ばれ山頂には可愛い小さな祠が2つ並んでいる。そう広くはないが平らな山頂広場は弁当を広げるには格好の場所でもある。また、布引山はふくしま遊歩道50選にも選ばれ「布引山探勝路」として地元の人たちからも愛され、登山道は程よく整備されている。今回登った下拍子登山口、三百田登山口の他にも小ヶ坂、小神笠松(2019年の記録)、菖蒲池、テレビ塔、鶴沢胡麻池の各登山口があり川俣町のホームページでも詳しく紹介されている。その他にも地元の人たちにお聞きすると麓の常泉寺からの登山道もなかなか良いと言う。
<山名> 布引山(ぬのびきやま)430.1m三等三角点峰
<山行期間> 2021年6月1日 (火)
<GPSトラック> 往路=赤 復路=青
<山行期間> 2021年6月1日 (火)
<コースタイム>
下拍子登山口・延命泉(14:32)→鉄塔→布引山(14:53,15:11))→三百田登山口(15:28)→下拍子登山口・延命泉(15:32)
<メンバー>
和○(単独)
下拍子登山口にある「布引山登山案内図」

車を駐めて送電線管理道の橋を渡り尾根に取り付く

クサノオウ

ハルジオン

アザミ

登山口を振り返ってみた

鉄塔の下を通って尾根伝いに登る

緑に囲まれ気持ちよく登って行く

送電線の管理道が横切る

程なく山頂に到着

葉と花の形からするとシモツケ?

ニガナが咲く

山頂にある2つの小さな祠

三等三角点(点名:雷神)

以前は山頂から吾妻、安達太良が見えたと言うが木々が育って遠望は利かない

山頂のプレート

川俣町の市街地から広瀬川を渡り、林道倉ノ作線へと車を乗り入れる。舗装された細い林道を進んでいくと右カーブ手前左側に下拍子登山口の駐車場がある。駐車場と言ってもそう広くは無いが3~4台は駐めることが出来る。入口には「布引延命泉」と名付けられた水場がある。
送電線の管理道を利用して登り始める。斜面をトラバースしながら尾根に上がると鉄塔に出る。ここから尾根伝いに山頂を目指す。途中で送電線管理道が横切る。左へ向かうとテレビ塔への登山口へ行くことが出来る。布引山の山頂までは30分とかからない。傾斜が緩くなってくると山頂である。山頂には小さな2つの祠があり、広場になっている。木々の間から回りの山々を望むことが出来る。
ご自宅から歩いて登ってきたというご夫婦の方とご一緒になった。お互いにコロナを気遣ってマスクを着用してお話しをする。私は途中の下拍子登山口から登ったが、麓からだと1時間ほどかかるので散策にはちょうど良いみたいだ。昔は川俣線で福島に通学していたことや喜多方の日中線、それに山の話などしていただき話は尽きなかったが、いつまでも山頂に止まることも出来ないのでお別れして下山することに。
三百田登山口へと下る

三百田登山口の標識

道路脇にある山ノ神

福徳や家内安全、豊作などを祈念する巳待塔(みまちとう)、左は大黒天?

コモチマンネングサ

布引延命泉

山頂から「小ヶ坂、倉ノ作」方面へ下山路をとる。山頂からは小神へ向かう下山路もあるので地図を確かめて方角を誤らないように注意したい。下り始めてすぐに小ヶ坂登山口への道を左に分ける。小ヶ坂への道形はハッキリしているが、地元の方が言うには途中から刈り払いがされていないとのこと。でもカタクリの群生地があるので季節になったら一度行ってみたらと教えてもらった。キクザキイチゲの群生地もあると言う。
下拍子登山口にある「布引山登山案内図」

車を駐めて送電線管理道の橋を渡り尾根に取り付く

クサノオウ

ハルジオン

アザミ

登山口を振り返ってみた

鉄塔の下を通って尾根伝いに登る

緑に囲まれ気持ちよく登って行く

送電線の管理道が横切る

程なく山頂に到着

葉と花の形からするとシモツケ?

ニガナが咲く

山頂にある2つの小さな祠

三等三角点(点名:雷神)

以前は山頂から吾妻、安達太良が見えたと言うが木々が育って遠望は利かない

山頂のプレート

川俣町の市街地から広瀬川を渡り、林道倉ノ作線へと車を乗り入れる。舗装された細い林道を進んでいくと右カーブ手前左側に下拍子登山口の駐車場がある。駐車場と言ってもそう広くは無いが3~4台は駐めることが出来る。入口には「布引延命泉」と名付けられた水場がある。
送電線の管理道を利用して登り始める。斜面をトラバースしながら尾根に上がると鉄塔に出る。ここから尾根伝いに山頂を目指す。途中で送電線管理道が横切る。左へ向かうとテレビ塔への登山口へ行くことが出来る。布引山の山頂までは30分とかからない。傾斜が緩くなってくると山頂である。山頂には小さな2つの祠があり、広場になっている。木々の間から回りの山々を望むことが出来る。
ご自宅から歩いて登ってきたというご夫婦の方とご一緒になった。お互いにコロナを気遣ってマスクを着用してお話しをする。私は途中の下拍子登山口から登ったが、麓からだと1時間ほどかかるので散策にはちょうど良いみたいだ。昔は川俣線で福島に通学していたことや喜多方の日中線、それに山の話などしていただき話は尽きなかったが、いつまでも山頂に止まることも出来ないのでお別れして下山することに。
三百田登山口へと下る

三百田登山口の標識

道路脇にある山ノ神

福徳や家内安全、豊作などを祈念する巳待塔(みまちとう)、左は大黒天?

コモチマンネングサ

布引延命泉

山頂から「小ヶ坂、倉ノ作」方面へ下山路をとる。山頂からは小神へ向かう下山路もあるので地図を確かめて方角を誤らないように注意したい。下り始めてすぐに小ヶ坂登山口への道を左に分ける。小ヶ坂への道形はハッキリしているが、地元の方が言うには途中から刈り払いがされていないとのこと。でもカタクリの群生地があるので季節になったら一度行ってみたらと教えてもらった。キクザキイチゲの群生地もあると言う。
三百田(倉ノ作)へは東へ延びる尾根を下って行く。道が南へ方向を変えると登山口も近い。林を抜けると道路の三叉路のところに出る。ここから下拍子登山口の駐車場までは舗装路を下ればすぐである。途中に山ノ神があり、その下に大黒天と巳待塔があった。巳待塔だと弁財天の組み合わせだとは思うのだが、なぜか大黒天と並んでいる。
駐車場のある布引延命泉まで戻ると、これから登るという地元のご夫婦の方とお会いする。やはり麓から歩いて五百田登山口から登って常泉寺へ下るとのこと。布引山は町の人たちから大切にされていることが良くわかる。
駐車場のある布引延命泉まで戻ると、これから登るという地元のご夫婦の方とお会いする。やはり麓から歩いて五百田登山口から登って常泉寺へ下るとのこと。布引山は町の人たちから大切にされていることが良くわかる。
<概念図>

<GPSトラック> 往路=赤 復路=青
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